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2025 ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージ クイーンステージで総合トップは?

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Photo credit: Luigi_Alesi on Visualhunt.com
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ここまで INEOS Grenadiersのフィリッポ・ガンナがリーダージャージをキープ。

昨日の第5ステージではゴール手前でチェーンが外れてしまいトラブル。だが、3kmルールにより救われている。

最後のフロンティニャノの登りでは、今年のトライデントを獲得するライダーが決定する。

 

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第6ステージ  カルトチェート~フロンティニャノ 163 km 

コースプロフィール photo tirrenoadriatico

 

クイーンステージの決戦は標高1,327mのフロンティニャノのスキー場となる。

 

フロンティニャノ

photo tirrenoadriatico

 

登り始めも10%を越えるのですぐに集団は絞られる。最大勾配は12%あり、ここでクライマーが抜け出してきそうだ。

UAE Team Emirates – XRGは、アダム・イェーツがフアン・アユソーのアシストに回ると非常に強力だ。

 

  1. 山岳ポイント Crispiero (5.6 km・5%)
  2. スプリントポイント Pieve Torina
  3. 山岳ポイント フロンティニャーノ(7.6 km・7.9%)

 

スタート

Cycling Todsy ストリーミング スクリーンショット 以下同様

ニュートラルスタート。

 

まずはTeam Picnic PostNLから攻撃。

 

しかし、すぐにマチュー・ファンデルプールが先頭に。

 

これは逃げに乗るのかと思っていたけど乗らなかった。

 

8人の逃げ

8人が逃げている。残り97.8kmで3分28秒差。

  1. ジャンニ・フェルメルシュ Alpecin-Deceuninck
  2. バンジャマン・トマ Cofidis
  3. アンドレア・ヴェンドラーメ Decathlon AG2R La Mondiale Team
  4. サムエーレ・バティステッラ EF Education-EasyPost
  5. ジャスバー・ストゥイヴェン Lidl – Trek
  6. クリス・ハミルトン Team Picnic PostNL
  7. アンドレア・ピエトロボン Equipo Kern Pharma
  8. マグナス・コルトニールセン Uno-X Mobility

 

マチュー・ファンデルプールは、大人しく集団に。このティレーノ〜アドリアティコではステージ優勝できなかっけれど、ミラノ~サンレモに向けて調子は良いと。

 

Cofidisのバンジャマン・トマがボトルを渡そうとしたら失敗。

 

あやうく、落車しそうに。

 

残り68.6km。タイム差は3分52秒。

 

フィリッポ・ガンナは最後の登りでどこまで粘れるか。

 

山岳ポイント Crispiero (5.6 km・5%)

先頭は山岳に。

 

残り57.3kmで2分43秒差。集団はQ36.5 Pro Cycling TeamとRed Bull – BORA – hansgroheが引く。

 

残り35.2kmで2分50秒差。

 

スプリントポイント Pieve Torina

アンドレア・ヴェンドラーメは、ジョナサン・ミランと4ポイント差に迫る。

  1. アンドレア・ヴェンドラーメ Decathlon AG2R 5ポイント・3秒
  2. アンドレア・ピエトロボン Equipo Kern Pharma 3ポイント・2秒
  3. ジャスバー・ストゥイヴェン Lidl – Trek 2ポイント・1秒
  4. サムエーレ・バティステッラ EF Education-EasyPost 1ポイント

 

集団もスプリントポイントを通過。

 

残り27.6kmで2分39秒差。

 

残り20.2km。タイム差は2分16秒に。

 

残り10km。タイム差は1分57秒に。

 

残り7.7km。タイム差は1分25秒。

 

山岳ポイント フロンティニャーノ(7.6 km・7.9%)

EF Education-EasyPostのサムエーレ・バティステッラがアタックをかけている。

 

サムエーレ・バティステッラが先頭。

 

ジョナサン・ミラン、マチュー・ファンデルプールらは集団から遅れている。

 

集団が徐々に小さくなっていく。

 

先頭から切れたTeam Polti Kometaのアンドレア・ピエトロボンが集団に吸収される。

 

残り5.2km。アンドレア・ヴェンドラーメが先頭を引く。

 

残り5km。アンドレア・ヴェンドラーメが単独で逃げだした。

 

先頭から切れたジャンニ・フェルメルシュも集団に吸収される。

 

 INEOS Grenadiersのローレンス・デプルスが切れた。

 

集団はアイザック・デルトロが引く。後ろはアダム・イェーツ。

 

マグナス・コルトニールセンも捕まる。

 

あっと、フィリッポ・ガンナが切れた。

 

アンドレア・ヴェンドラーメに集団がせまる。

 

アンドレア・ヴェンドラーメは捕まった。

 

フアン・アユソーがアタック!

 

トム・ピドコックがマーク。

 

残り4km。トム・ピドコックが前に出る。

 

またも、フアン・アユソーがアタック!

 

トム・ピドコックとジェイ・ヒンドレーが反応。

 

Bahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリが切れている。

 

カメラが後ろを映している時に、フアン・アユソーがアタックしている。

 

これは単独となってゴールまで行くか。

 

フィリッポ・ガンナは47秒遅れている。チームメイトのローレンス・デプルスも遅れたのでアシストがいない。

 

追走は4人。

  1. トム・ピドコック Q36.5 Pro Cycling Team
  2. ミケル・ランダ Soudal – Quick Step
  3. デレク・ジー Israel – Premier Tech
  4. ジェイ・ヒンドレー Red Bull – BORA – hansgrohe

 

残り1.3km。Israel – Premier Techのデレク・ジーが切れた。

 

残り1.1km。フアン・アユソーは、21秒の差をつけている。

 

デレク・ジーが切れて3人で追っているが20秒差。

 

ミケル・ランダが切れるか。

 

フアン・アユソーがチームの期待通りの走りを見せた。

 

フアン・アユソーがクイーンステージを制した!

 

ボーナスタイム10秒も獲得して、ついにリーダージャージを獲得だ。

 

トム・ピドコックは、ジェイ・ヒンドレーとのスプリントを制してステージ2位に。ミケル・ランダが4位。

 

 

フィリッポ・ガンナは52秒遅れでゴール。なんとか表彰台を確保だ。

 

リザルト

優勝したUAE Team Emiratesのフアン・アユソー

チームは素晴らしい仕事をしてくれた。 決勝ではハードなレースをしなければならないことはわかっていた。 風が強かったから、ホイールのセーブが必要だった。

向かい風でも、チームは信じられないような走りを見せてくれた。 でも、アイザック・デルトロが一緒でよかったよ。 でも、幸運なことに他のみんなもそうだった。 だから頑張ったんだ。 トップまで自分のペースを保たなければならなかった。 ラスト1キロはちょっと苦しかったけど、なんとか走れてよかった。

 

第6ステージ リザルト

総合

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 3 ▲2
 PIDCOCK Thomas
Q36.5 Pro Cycling Team 28
2 1 ▼1
 MILAN Jonathan
Lidl – Trek 26
3 10 ▲7
 AYUSO Juan
UAE Team Emirates – XRG 24
4 6 ▲2
 VENDRAME Andrea
Decathlon AG2R La Mondiale Team 22
5 2 ▼3
 KOOIJ Olav
Team Visma | Lease a Bike 19
6 4 ▼2
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin – Deceuninck 18
7 5 ▼2
 GANNA Filippo
INEOS Grenadiers 17
8 7 ▼1
 PLUIMERS Rick
Tudor Pro Cycling Team 17
9 8 ▼1
 ADRIÀ Roger
Red Bull – BORA – hansgrohe 15
10 9 ▼1
 DVERSNES Fredrik
Uno-X Mobility 14

山岳賞

新人賞

 

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