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次代のツール覇者候補ポール・セイシャス メガチームの争奪戦にマクロン大統領が介入

海外情報
Image credit: chan
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自転車界で最も注目を集める若手の一人、ポール・セイシャス(Decathlon AG2R La Mondiale Team)の去就が、スポーツの枠を超えた国家的な関心事となっている。

報道によると、エマニュエル・マクロン仏大統領が、19歳の彼を現在のチームに引き留めるべく直接介入しているという。

世界的なビッグチームからの関心が高まる中、フランス自転車界の未来を担う逸材を巡る移籍争奪戦は国家を巻き込んだ、かつてない規模へと発展している。

 

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フランス国家が動くか

 
 
 
 
 
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ポール・セイシャスに対する各チームの関心はここ数ヶ月で急激に高まっており、プロトン内の巨大チームによる本格的な争奪戦となっている。

UAE Team Emirates – XRGが公に称賛を送っているほか、INEOS GrenadiersやRed Bull – BORA – hansgroheといった強力なライバルチームも獲得に動いていると報じられており、現在最も需要の高いライダーの一人を巡る真の戦いへと発展している。

 

この熱狂は彼自身の圧倒的な結果によるものだ。

今季はストラーデ・ビアンケでタデイ・ポガチャルに次ぐ2位に入ったほか、イツリア・バスクカントリーではステージ3勝と総合優勝を飾るなど、次世代を形作るライダーとしての評価を確固たるものにしている。

 

現在の契約は2027年末まで残っており、代理人のヨーナ・ラウッカも「すべてのチームが関心を示しているが、決断を急いではいない」と明言している。しかし、事態の沈静化にはつながっていない。

フランスは数十年間にわたりツール・ド・フランスの総合優勝者を待ち望んでおり、ポール・セイシャスはその文脈で語られることが増えている。

ポール・セイシャスのワールドツアーでの総合優勝は実に2007年以来のフランス人よる制覇。期待が高まるのも無理はない。

報道によると、マクロン大統領はポール・セイシャスがフランスの体制内に留まり、国民的象徴として成長することを望んでいると。

大統領は契約延長に向けたチームの取り組みを支持し、彼を説得するために直接陣営に接触したとされている。

2022年にパリ・サンジェルマンのサッカー選手キリアン・エムバペの契約延長に際して大統領が介入した前例が、今回の動きによって再び注目を集めることとなった。

Decathlon AG2R La Mondiale Teamがエースの引き留めに尽力する一方で、UAE Team Emirates – XRGなどのチームは将来的な獲得に向けて布石を打ち続けている。

この状況は単なる若手選手の移籍問題にとどまらず、スポーツ界の重要な新星が次なるキャリアの舞台をどこに築くのかという、極めて大きな関心事となっている。

コメント

  1. よかあし より:

    これはすごいですね。ポガチャルがデビューしてツールを勝った時は国家を動かす程の大事にはなっていなかった。
    フランス人としては、長い間待ち望んでいたという事なのでしょうか。

    私が生きている間に、日本人でワールドツアー勝利が見られるかな〜と思ってます。

    春になると、国主導で広島駅をスタートして尾道にゴールするような日本版ミラノ〜サンレモをやってくれないかなと妄想してます。
    コロナ禍でしたが、東京五輪のレースなんて奇跡に近いと思ってます。

    • ちゃん より:

      フランス大統領が言い出すのだから面白いですね。それだけ自国での勝利を国民自体が望んでいるということでしょうね。

      日本人のワールドツアー勝利というのは、確かにないですね。
      グランツールでのステージ最高位は、新城幸也選手の2010 ジロ・デ・イタリア 第5ステージ 3位。これは惜しかったですね~。世界選手権ではたしか10位にはいったことも。

      ワールドツアーでのステージ最高位は、別府史之選手の2007 ツール・ド・ロマンディ 第3ステージ 2位が最高ですね。

      今後、ワールドチームで走る日本人選手が出てくるでしょうかね。

  2. ソルト より:

    私見ですが、ポール・セイシャスがツール・ド・フランス優勝を目指すなら、
    イネオスのような絶対的エースが不在、かつアシストが豊富で育成体制も整ったチームに移籍するか、
    デカトロンAG2Rに資金力があるスポンサーがつき数年かけて強力なチームに育てあげるかだと思います。

    彼をチームに引き留めただけるだけでなく、セイシャスの才能にBETするフランス企業が現れるかどうかが見ものです。

    • ちゃん より:

      Decathlon CMA CGM Teamは、2027年には女子チームを発足。さらに国籍をスイスに変えようとしているというニュースも見ました。

      これは、同規模の他のチームとの競争に苦戦しているから。フランスにおける高額な社会保障費が原因であり、チームは総支給額に加えてこの社会保障費を支払わなければならない。

      フランスの雇用主は、従業員の約40~45%を社会保障費として支払うことが広く知られており、これはヨーロッパ全体でも最も高い水準の一つ。なのでスイス国籍に変えるかもという話も。

      チームがスイス国籍になっても、ポール・セイシャスがフランス人ならば問題ないのかな??

      そうすると予算が実質的に増えるかもしれません。

  3. 通りすがりの名無し より:

    サッカーの某選手の様になりそうだな(在籍中はCL取れず、移籍したらチームがパッとせず)

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