プリモッシュ・ログリッチが、2026年のイツリア・バスクカントリーの過酷な展開に「最後に打ち砕かれた」と率直に認めた。
終盤の失速により総合争いから脱落し、最終的に総合16位に沈んだレース後、彼は自身のソーシャルメディアを通じて現在の心境を発信している。
今大会では悪天候という自然の猛威だけでなく、プロトンを席巻する激しい世代交代の波が彼に襲いかかった。
アシストとして彼を支えるはずだった若手チームメイトが自らの力で勝負の最前線に立つ中、ベテランのログリッチは己の限界と冷たい雨に一人立ち向かうこととなった。
次世代の台頭と極寒のバスクが牙を剥く
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プリモッシュ・ログリッチの投稿は
@ehitzuliaでの厳しい一週間で、最後には精神的に参ってしまって、固まってしまった…。
がっかりだけど、まだ白旗は揚げない。
戦い続けるよ。ファンのみんなへ、ありがとう、みんな大好き!♥️🙏(大変なのは分かってるよ 🤭)
また近いうちに!
Red Bull – BORA – hansgroheの絶対的なリーダーとしてバスクに乗り込んだログリッチは、レース前半こそ上位陣にしっかりと位置し、表彰台を射程圏内に収める順調な滑り出しを見せていた。しかし、エイバル周辺を巡る決定的な第5ステージから、レースの様相は一変する。
雨に見舞われ気温が急降下する過酷な状況下で、集団内では若手選手たちの容赦ないアタックが繰り返された。
特に猛威を振るったのは、ポール・セイシャス(Decathlon AG2R La Mondiale Team)の強烈な動き。
本来のチームプランであれば、急成長中のフローリアン・リポウィッツがログリッチの強力なアシストとして立ち回り、エースの反撃につなげるはずの場面。
しかし、実際にセイシャスの動きに素早く反応し、実質的なエース格として真っ向から対抗したのはフローリアン・リポウィッツその人だった。
この瞬間、ログリッチは先頭のペースアップから切り離され、急激に遅れをとることとなる。それは同時に、チーム内においても圧倒的であった自身の居場所を若手に奪われかねない厳しい現実が突きつけられた瞬間でもあった。
チーム内外の次世代の台頭を目の当たりにしながら、凍える雨の中で肉体的な限界を迎えた彼は、そのまま劇的に順位を落とす結果となった。
しかし、今回の失望が彼の自転車レースに対する姿勢を変えることはない。周囲からコンディションや年齢に対する疑問の声が上がる状況下でも、ログリッチは自らの現状から目を背けず、次を見据えている。
Neverjetna zadnja etapa Dirke po Baskiji, na kateri je Primož Roglič močno zaostal in izgubil tretje mesto. Skupne zmage se veseli Paul Seixas, Gal Glivar na etapi četrti.
Preberite več 👉 https://t.co/6WbXfQk5Ot pic.twitter.com/doIkDgJjso
— Peloton Slovenija (@PelotonSlo) April 11, 2026
今大会は厳しい天候に見舞われ、終盤は非常に苦しい展開となりました。最後の数日間に何が起きていたのでしょうか。
イツリア・バスクカントリーでの過酷な1週間は、最後に私を完全に打ち砕いた。体が凍りついてしまって、ペダルを回すことすら難しかった。あの極寒の雨の中で、自分の限界を超えてしまったんだ。
第5ステージ以降、フローリアン・リポウィッツ選手がポール・セイシャス(Decathlon AG2R La Mondiale Team)のアタックに直接反応し、レースを牽引する場面がありました。若手選手の台頭や、ご自身のチーム内での立場についてどのように感じていますか。
フローリアンは本当に信じられないくらい強い走りを見せていた。本来なら僕をアシストするはずの場面だったかもしれないけれど、彼が自らの足であのレベルの勝負に挑めたことはチームにとって良いことだ。
今の集団は若い才能にあふれていて、彼らが容赦なくペースを上げてくる。自分の居場所を一番上で維持するのが年々難しくなっているのは事実だし、簡単なことではないとわかっている。
総合16位という結果は、あなたが望んだものではなかったと思います。今後のシーズンに向けて、ファンに伝えたいことはありますか。
もちろん、結果にはがっかりしている。でも、白旗はまだあげない。厳しい状況だけど、僕たちは戦い続けるだけだ。
こんな風に結果を出すのが難しくなっている状況でも応援してくれるファンの皆には、本当にありがとうと言いたい。みんなを愛しているよ。
また次のレースに向けて、全力で立て直していくつもりだ。
プリモッシュ・ログリッチは、予定されている4月28日のツール・ド・ロマンディ以降は長期休暇に本当に入るのか。ブエルタだけを、照準とすることがチーム内で許されるのか注目しておかないといけない。




コメント
去年のボルタカタルーニャの最終ステージだけでアユソ1分差をつけて、周りをビビらせた勝利から一年でまさかこうなるとは信じられないです。あれ以降勝っていないような。
去年のジロをリタイヤしてからチーム内の立ち位置も変わってしまったのでしょうか。
それとも、本当に目まぐるしい変化のなかで翻弄されているのか。