アメリカの自転車競技界を長年牽引し、数々の金字塔を打ち立てたレジェンド、サラ・ハマー(Sarah Hammer)が、現在ステージ4の神経内分泌がんと闘っていることが明らかになった。
この事実は、かつてのチームメイトであり、2023・2021世界TT王者のクロエ・ダイガート(Canyon-SRAM)が立ち上げたクラウドファンディング「GoFundMe」によって公表された。
偉大なるレジェンド サラ・ハマーの経歴
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サラ・ハマーは、アメリカ自転車界史上、最も成功したトラック選手の一人。
- ロンドン・リオデジャネイロオリンピックで合計4つの銀メダル獲得
- 世界選手権: 個人パシュートやオムニアムなどで8度の世界チャンピオン
- 世界記録: キャリアを通じて5回の世界記録更新
- 引退: 2017年に引退
- 現在はコーチングやモチベーショナルスピーカーとして活動
サラ・ハマーは個人パシュートで圧倒的な独走力を誇り、現在のアメリカ女子チームパシュートの礎を築いた人物でもある。
上記Instagramの4枚目には、うつ病でなくなったケリー・カトリンも映っている。ちょっと悲しい。
Support Sarah Hammer-Kroening’s Health Journey
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2016年のリオ五輪では、当時ベテランだったサラ・ハマーと、若手だったクロエ・ダイガートはチームメイトとして共に銀メダルを獲得。ダイガートはGoFundMeのページで、ハマーへの敬意と感謝を以下のように綴っている。
クロエ・ダイガードのコメント(要約)
サラは私のキャリア初期において、道を示してくれたメンターだった。彼女がいなければ、今の私はありません。
トラック上での彼女の強さは誰もが知るところですが、今、彼女は人生で最も困難なレースに直面しています。
7回に及ぶ緊急手術で腕を失う危機は脱しましたが、サラは現在、横隔膜麻痺による呼吸困難と闘っています。
さらに、次期手術の保険適用が拒否されるなど、身体的な苦痛に加え、莫大な医療費という経済的危機にも直面しています。
ハマーはこれまでこの病と静かに闘ってきましたが、彼女は自分から救いを求める人ではありません。だからこそ、私が彼女のために支援して、今回の公表に至りました。
集められた資金は、2025年に発生した医療費と外科手術費、2026年に予想される医療費と外科手術費、処方箋、治療費、継続的なケア、専門医療の予約のための交通費と関連費用、回復の一環としての治療またはリハビリテーションに直接充てられます。
現在目標の99%まで集まっており、次の手術が受けれる状態になったのでは。公式サイトでは更に詳しく解説されてます。


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