シクロクロスワールドカップ2025-2026第9戦デンデルモンデを終わってワールドカップリーダーのローレンス・ウィーク。
しかし、2025-2026 Exact Cross第5戦ロエンハルトのゴール手前のコーナーで落車。放送では遠くて落車シーンはよく見えなかった。
そのままリタイヤと告げられていたのだけど~。
リーダー不在に
Val in Loenhout beëindigt het seizoen van Wereldbeker-leider Laurens Sweeckhttps://t.co/kDog0YYf3r#sporza
— sporza (@sporza) December 29, 2025
事故が起きたのはレース中盤のゴールの直線前のカーブ。ローレンス・ウィークはコース上のポールに激突して転倒。
その衝撃は大きく、彼はすぐにレース続行不可能となり、苦悶の表情でリタイアを余儀なくされた。
ヘレンタルスの病院へ直行して検査を受けた結果、鎖骨骨折。チームの発表によれば、この怪我により彼の2025-2026年シーズンは即座に終了となったと。
これによりローレンス・ウィークは、ベルギー選手権も出れない。 世界選手権への出場も難しいだろう。
また、ワールドカップで現在首位につけていたW杯のリーダージャージも、最終戦を待たずして手放すことになる。
今シーズン、勝利数こそ多くはないけれど、抜群の安定感でポイントを積み重ね、キャリアハイに近い充実したシーズンを送っていたローレンス・ウィーク。
ワールドカップリーダーだっただけに、本人にとってもチームにとっても、あまりに残酷な幕切れとなってしまった。
仮に鎖骨骨折の状態がよければ、シーズン終了間際には返ってこれるかもしれない。ただ、ロードと違ってシクロクロスは振動が激しいので厳しい。
不在となるワールドカップのリーダーのジャージはティボー・ネイスが着用することになる。



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