サドルは普通固定されているもので、お尻にあわない場合には痛くなってしまう。
これはママチャリとか普通の自転車に乗っている場合にも同じ。この痛みを起こさないためにペダルを漕ぐと二つに割れたシートが動くサドルが開発されている。
しかも、クラウドファンディングで265,133豪ドル(約2,500万円)の資金を調達した。
Virtual Axis Bike Seat
オーストラリアのブランド Ataraxyが開発したVirtual Axis Bike Seatは「世界初の仮想軸自転車シート」であると主張している。
2 つの部分から成る構造で、振り子のように動くのだ。
サドルは、分割シート設計であり、シートに対して仮想的な軸上で股関節の周りを回転し、脚を個別に動かすことができる。
つまり、ペダルをこぐと、サドルの両側が脚とともに動いて傾く。効果は、坐骨からの圧力を大腿骨に伝達し、負荷が均等に分散されるとのこと。
これにより80%の圧力が軽減されるという。
重さ2.3kgのvabsRiderの取り付け可能な自転車は
- 電動アシスト自転車(e-bike)
- カーゴ自転車
- ツーリング用自転車
- レクリエーション用自転車
- 通勤用自転車
頑丈な自転車フレームに適している。
vabsRiderのシートポスト径は3種類
- 27.2mm
- 30.9mm
- 31.6mm
発送は2025年11月から。ただ、価格は1,220豪ドルということで日本円で10万円。295人がクラウドファンディングで応募しているが、一般的に普及するには、価格が下がらないと難しいのでは。
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