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世にも奇妙な動く自転車サドルは圧力を80%軽減しクラウドファンディングで資金調達

機材情報
UnsplashNick Fewingsが撮影した写真
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サドルは普通固定されているもので、お尻にあわない場合には痛くなってしまう。

これはママチャリとか普通の自転車に乗っている場合にも同じ。この痛みを起こさないためにペダルを漕ぐと二つに割れたシートが動くサドルが開発されている。

しかも、クラウドファンディングで265,133豪ドル(約2,500万円)の資金を調達した。

 

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Virtual Axis Bike Seat

 

オーストラリアのブランド Ataraxyが開発したVirtual Axis Bike Seatは「世界初の仮想軸自転車シート」であると主張している。

2 つの部分から成る構造で、振り子のように動くのだ。

サドルは、分割シート設計であり、シートに対して仮想的な軸上で股関節の周りを回転し、脚を個別に動かすことができる。

つまり、ペダルをこぐと、サドルの両側が脚とともに動いて傾く。効果は、坐骨からの圧力を大腿骨に伝達し、負荷が均等に分散されるとのこと。

これにより80%の圧力が軽減されるという。

 

重さ2.3kgのvabsRiderの取り付け可能な自転車は

  • 電動アシスト自転車(e-bike)
  • カーゴ自転車
  • ツーリング用自転車
  • レクリエーション用自転車
  • 通勤用自転車

頑丈な自転車フレームに適している。

 

vabsRiderのシートポスト径は3種類

  • 27.2mm
  • 30.9mm
  • 31.6mm

発送は2025年11月から。ただ、価格は1,220豪ドルということで日本円で10万円。295人がクラウドファンディングで応募しているが、一般的に普及するには、価格が下がらないと難しいのでは。

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