第17ステージは個人タイムトライヤル。
当初から私服警官300人に警備員150人の計450人が配置されると言われていた。ただ、そでも27.2kmの距離では手薄になるのは予測できる。
そのため安全上の理由から距離は半分以下の12.2kmとなってしまった。
第18ステージ バリャドリード
バリャドリード 12.2 km📌 #LaVuelta25 pic.twitter.com/qov8xMZ3lN
— La Vuelta (@lavuelta) September 10, 2025
主催者の投稿
ブエルタの主催者は、バジャドリード市議会と協力し、コミッセール大学との協議の結果、ステージの保護を強化する目的で、明日のタイムトライアルを12.2kmのルートで行うことを決定した。
総合での逆転を考えていただろうUAE Team Emirates – XRGのジョアン・アルメイダはどう思っているだろうか。
2人のタイム差は第16ステージの登りで3秒縮まった。ヨナス・ヴィンゲゴーはベストではなく調子の悪い状態でなんとか耐えた。
27.2kmあれば50秒のタイム差も逆転可能だったかもしれないが12.2kmでは30秒も変わらないだろう。
今回のデモ騒ぎで困っているのはまだ2026年の契約がないライダーだ。悪いイメージがついてしまいレースもないともなれば、困った事態となる。しかも最終ステージまで出来ないとなると~。
また、第20ステージと最終マドリードではデモが呼びかけられている。これに対しては、現在の202人の警察官に合わせて、日曜日の最終ステージでは1,100人の警察官が導入される。
これは、もうサミットなみだ。なんとしてもイベントを完遂したのだけど、どこかでフェンスが崩れたり、集団の前に飛び出たりしたら元も子もない。
果たして無事にレースは続行できるのか。まずは第18ステージの個人タイムトライヤルで事故なしで出来るのか注目だ。
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