Alpecin-Deceuninckは、レイモンド・プリドールに敬意を表したユニフォームを発表。
これはマチュー・ファンデルプールのおじいちゃん、レイモンド・プリドールが、1976 ツール・ド・フランス第14ステージのモン・ヴァントゥで勝利して60周年を記念したもの。
当時所属していたGan – Mercier – Hutchinsonのユニフォームをベースにデザインされている。
Merci Poupou(メルシー・プープー)
Merci Poupou 2025 💙🩷#MVDP #AlpecinDeceuninck #MerciPoupou pic.twitter.com/xxUznLabdm
— Alpecin-Deceuninck Cycling Team (@AlpecinDCK) July 21, 2025
レイモンド・プリドールは、ツールでの総合優勝はない。総合2位3回、総合3位5回という「万年2位」だった。Poupouという愛称で親しまれていた。
これだけの成績をあげたけれども、一日もマイヨ・ジョーヌを着たことはなかった。
ツール・ド・フランスの表彰台は8回。1964ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝、1961ミラノ〜サンレモ、その他の多くの大レースで勝利を収めている。
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残念ながら、レイモンド・プリドールは2019年に83歳で亡くなっており、孫の晴れ姿を見ることはできなかった。
Alpecin-Deceuninckのメンバーは、ツール2日目の休息日のみジャージを着用。
第16ステージは、通常のユニフォームでモン・ヴァントゥに登る。 シャツはオークションにかけられ、収益は慈善団体に寄付される。
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