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2025 バロワーズ・ベルギーツアー第1ステージ ジャスパー・フィリップセンの奇跡の落車回避

海外情報
Photo credit: Sum_of_Marc on Visualhunt.com
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ツール・ド・フランスでも、激突することになるSoudal – Quick Stepのティム・メルリエとAlpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセン。

第1ステージのゴールスプリントも注目されたが、二人が激突とはならなかった。それどころか、ジャスパー・フィリップセンは第1ステージでリタイヤの危険もあったほどだ。

 

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奇跡の回避

 

ティム・メルリエが超早いスプリントを開始したのを見て、ジャスパー・フィリップセンはティム・メルリエのホイールに向かった。

その時前にいたTotalEnergiesのジェイソン・テッソンの後輪にフロントホイールが当たってしまう。

かなりのスピードが出ており、すわ落車かと思われたけれどジャスパー・フィリップセンは足を外してバランスを保ち外側のフェンスに当たることもなく落車を免れた。

シクロクロスの経験もあるジャスパー・フィリップセンは、落車回避能力もバランス力も抜群ということなのか。ただ、良く進路を変えることがあり度々問題にもなっている。

今回、ジャスパー・フィリップセンはインタビューに答えることなくバスに乗り込んでいる。第2ステージのスタート前にはインタビューで聞かれることだろう。

第1ラウンドはティム・メルリエの完勝だ。

 

ヨナス・アブラハムセンは骨折

 

Uno-X Mobilityのヨナス・アブラハムセンは、残り10kmで激しく転倒。

なんとかバイクにまたがって走り出したけれど、結局ゴールせずにリタイヤ。

チームは、アブラハムセンが鎖骨骨折を負い、数日中に肩の専門医に相談すると発表した。 その後、できるだけ早く回復するための計画が立てられる。

Uno-X Mobilityは、ツール・ド・フランスへの出場をいち早く表明し、ヨナス・アブラハムセンがその先頭に立っていた。

ヨナス・アブラハムセンは、2024ツール・ド・フランスで水玉模様の山岳賞ジャージを11日間着用し、印象的な走りを見せていた。

アブラハムセンは7月5日にリールで開催されるツールのスタートには間に合うのか。手術ですぐに復帰できるのならば可能かもしれないけれど、あと2週間もない。

 

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