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2025 ジロ・デ・イタリア第3ステージ VF Group – Bardiani CSF – Faizanèのマーティン・マーセルージが最初のイエローカード

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今回のジロ・デ・イタリアで最初のイエローカードが出た。

最後のスプリントでVF Group – Bardiani CSF – Faizanèのマーティン・マーセルージが違反となっている。

8位でゴールしたのだけど、集団最後尾の85位まで降格。

 

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肩を押した?

 

上記の動画を何度か見てわかったのは、ゴール前でLidl – Trekのマティアス・ヴァチェクがリードアウトし、マッズ・ピーダスンをけん引。

Israel – Premier Techのコービン・ストロングとVF Group – Bardiani CSF – Faizanèのマーティン・マーセルージがマッズ・ピーダスンのホイールを争っていた。

イエローカードは何回か、コービン・ストロングの肩を押したためとなっているけれど、バランスをとろうとして当たってしまったような感じにもみえる。

頭で無理やり押しのけようとした感じではない。ただ、このイエローカードで降格に加えてポイントランキングで7ポイントのマイナス。500スイスフランの罰金となっている。

 

イエローカードをくり返すと以下のルールが適用される。マーティン・マーセルージはステージレースなので、あと一回で出場停止だ。

  • 1日のレースまたはステージレースで2枚のイエローカード:失格+7日間の出場停止(最後のイエローカードの1日後からスタート)
  • 30日間にイエローカード3枚:14日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)
  • 1年間にイエローカード6枚:30日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)

 

罰金については

  • 違反の深刻さに応じて、100スイスフラン(約1万7千円)から500スイスフラン(約8万6千円)
  • 違反したライダーは、グループ最下位に降格
  • イエローカードを受ける可能性
  • 違反ライダーは山岳または、ポイントの25%のペナルティ

 

EF Education-EasyPostのダレン・ラファティもイエローカードを食らっている。ボトルの投げ捨てで500スイスフランの罰金、25ポイントのUCIポイント削減となっている。

コメント

  1. ソルト より:

    イエローカード導入後の初めてのグランツールですが、21日間の長丁場を考えるとイエローカードは重いですね。

    場合によっては今後、総合やポイント賞をイエローカードが左右することがあるかも。
    フィリップセンのような荒いタイプのスプリンターは特に影響を受けそう。

    これがレースに安全をもたらすか、つまらなくするかは気になりますね。有力選手だから2枚目のイエローカードは出さないみたいな政治的介入はしてほしくないですが。

    • ちゃん より:

      今回のイエローカードはゴール手前500mから何度も肩を押したとありました。ヘリコプターの映像をずっとみないとわからないのですが、レース後に審査員がみたんでしょうね。
      見た感じでは、近寄りすぎてバランスを崩したようにもみえました。

      選手はイエローカードに怯えながら走るということは結構ありそう。ガッツボーズで違反ですからねえ~。
      ステージレースで2回だと、ほんとジャスパー・フィリップセンなどのスプリンターは失格となることもあるかもしれませんね。

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