Team Visma | Lease a Bikeのシアン・エイテブルックスは、ツアー・オブ・オマーンで総合5位となり好調なスタートを切っていた。
ティレーノ〜アドリアティコではサイモン・イェーツと共に総合を狙うはずだったが。第6ステージのゴールは3分7秒遅れの46位となっている。
ゴールでは
Cian Uijtdebroeks vecht tegen de tranen na offday in de Tirreno: “Het doffe gevoel van vorig jaar is terug: klote!”https://t.co/2E2RIgPiMn pic.twitter.com/vY2fSOLaVd
— Sporza 🚴 (@sporza_koers) March 15, 2025
シアン・エイテブルックスは、遅れた理由を知っている。本人にとってはまたかと言った感じだろう。
シアン・エイテブルックスのインタビュー
また去年の症状に悩まされた。 心拍数は150だったけど、前進はしていなくて、また脚に鈍い感覚があったんだ。去年の再現だ。 最悪だ。
シーズンオフに、チームのメディカルスタッフの助けを借りて、解決策を見つけたのではなかったのですか。
もう治ったと思っていたのに、また探し始めなければならない。
登りの最初の数メートルからすでにそうだった。 去年とまったく同じで、ダルさを感じた。 どこにも行けなかった。 また再発した。
シアン・エイテブルックスは、2024 ブエルタ・ア・エスパーニャの時にも足が痺れてどうにもならないと言っていた。
オフシーズンのMRI検査の結果、問題は背中にあることがわかった。そのため冬の間、シアン・エイテブルックスは弱点を鍛え始めた。
それが実を結んだようで、2月には、
「トレーニングでは、テストは成功した。 冬の間、背中を鍛えたんだ。 念のため、今日の午後もジムに行ったよ。 大丈夫だろう。」
と言っていたのだけど。今回、ブエルタと同じ症状ということは背中だけが原因ではないということになる。この状態でレースに出続けても同じ結果となってしまう。
根本的な解決をしないと今シーズンもプロ初勝利はお預けとなる。
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