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シクロクロスワールドカップ2024-2025第7戦ガーフェレ 泥祭りを制覇したのは?

海外情報
Photo credit: Zach.Mahone.Photography on Visualhunt.com
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女子エリートには膝を痛めていたフェム・ファンエンペルが出場。すでに2戦欠場したので、ワールドカップリーダーの座は奪えないかもしれない。

男子エリートはマチュー・ファンデルプールが3戦目となる。エリ・イーゼルビットは、坐骨神経痛がひどく欠場。痛みを押して走るか止めるかになっている。

 

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第7戦ガーフェレ

コースマップ photo .uci.org/race-hu

 

昨年とスタートフニッシュ地点のコースが少し変わっているだけで、あとは昨年と同じコースとなる。雨でコースはドロドロ。厳しいレースが予想される。

 

女子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

パック・ピーテルスのコメント

昨シーズンと同じように、ここで勝利をあげたい。いつものように、とても泥だらけです。要求の厳しいサ​​ーキットで、最も力のある女性が勝ちます。

 

ルシンダ・ブランドのコメント

来年はここの草は少なくなるだろう。すべては私たちの自転車にかかっているからです。登りは本当に難しいが、トリッキーなゾーンがいくつかある。かなり頑張ってバイクを乗り換える必要があるだろう。

 

前列途中から、マリン・シュライバー。

 

ゾーイ・バクステッド。

 

インゲ・ファンデルヘイデン。

 

フェム・ファンエンペル。

 

パック・ピーテルス。

 

スタートは、またもマリン・シュライバー。

 

マリン・シュライバー、フェム・ファンエンペルと続く。

 

ここでフェム・ファンエンペルが前をうかがう。

 

すぐにマリン・シュライバーをパス。

 

フェム・ファンエンペル、パック・ピーテルスが前に。3番手はブランカ・カタバス。

 

フェム・ファンエンペル、パック・ピーテルス、ブランカ・カタバスと続く。後ろはゾーイ・バクステッド。

 

ここは乗って上がれない。

 

フェム・ファンエンペルが登りで踏み込む。もう、パリ~ルーベの偵察で打った膝は良いみたい。

 

あららっ、完全にフェム・ファンエンペルとパック・ピーテルスが抜け出した。

 

トップ二人はバイク交換。

 

インゲ・ファンデルヘイデンが落車。

 

ゾーイ・バクステッドが3番手に。

 

3番手にルシンダ・ブランドが上がってきた。

 

残り4周

2人は10秒引き離して通過。

 

パック・ピーテルスが前に出た。

 

2人は互角か。

 

ちょっとパック・ピーテルスが遅れたか。

 

フェム・ファンエンペルが3秒のリードに。二人共バイク交換。

 

パック・ピーテルスが離された。4秒となっているけど、もっと開いているようだ。

 

ブランカ・カタバスがルシンダ・ブランドから離れない。

 

残り3周

フェム・ファンエンペルが15秒、パック・ピーテルスを引き離した。

 

もう、これは独走態勢に入った。

 

3位争いはし烈。ブランカ・カタバスが前にでた。

 

パック・ピーテルスは12秒差。

 

ルシンダ・ブランドが前にでたがフェンスにぶつかる。

 

残り2周

パック・ピーテルスは22秒離されて通過。

 

フェム・ファンエンペルは泥船の中でも問題なく走っている。

 

パック・ピーテルスがコーナーで滑って落車。

 

パック・ピーテルスの後ろにルシンダ・ブランドが見えてくる。

 

パック・ピーテルスが追いつかれた。

 

登りでルシンダ・ブランドが前に。

 

パック・ピーテルスは、また滑ってしまう。

 

残り1周

2位のルシンダ・ブランドに33秒差。

 

パック・ピーテルスが2位争いに戻ってきた。

 

ルシンダ・ブランドがカーブで落車しそうになり、パック・ピーテルスが前に。

 

ルシンダ・ブランドは登りのランニングでパック・ピーテルスをパス。

 

ルシンダ・ブランドが登りで突き放す。

 

世界王者でも滑る。難しいコースだ。

 

フェム・ファンエンペルはゴールで、観客とハイタッチする余裕も。

 

フェム・ファンエンペルは、2戦欠場したけれど、今シーズンの7勝目。

 

ルシンダ・ブランドはスタートの遅れが悪かった。ワールドカップリーダーの座は安泰。

 

パック・ピーテルスは、フェム・ファンエンペルと前半から競ったが、このコースにまいったようだ。何度滑って落車したことか。

 

リザルト

優勝したフェム・ファンエンペル

ここ数日は楽ではなかったけど、今日はコンディションがいいことを証明できた。 膝の調子もいいしね。

ここ数日はサイクリングを少ししたくらいで、あまりできなかった。 まだ痛みは完全には取れていないけど、走り出すには十分な感じだった。 膝のケアを続け、完全に回復することを願っている。

このコースでは、常に自分の注意をうまく配分しなければならないが、走るレーンはいつも私の得意とするところだ。 でも、このコースでは常に意識をうまく分散させなければならない。

 

2位 ルシンダ・ブランド

ただ、フレッシュさが足りなかったし、小さなミスが多かった。 確かに悪くはなかったけど、もしそういう小さなミスをなくすことができれば、もっと長く優勝争いができただろうね。 そうすれば、士気も上がるだろう。

 

3位 パック・ピーテルス

今シーズンのスタートとしてはベストの部類に入る。 ルシンダには最終ラップで抜かれたけど、彼女は強いランナーだとわかっていた。

ルシンダはしばらく苦戦していたけれど、最後の数分間は離れていった。 次回はもっといいラインを選ばなければならないかもしれない。

 

Rnk Rider Team Time
1
 VAN EMPEL Fem
Team Visma | Lease a Bike 0:52:24
2
 BRAND Lucinda
Baloise Trek Lions 0:37
3
 PIETERSE Puck
Fenix-Deceuninck 0:46
4
 VAS Blanka
Team SD Worx – Protime 1:36
5
 BACKSTEDT Zoe
Canyon//SRAM Racing 2:06
6
 VAN DER HEIJDEN Inge
Crelan – Corendon 2:18
7
 NORBERT RIBEROLLE Marion
Crelan – Corendon 2:30
8
 BAKKER Manon
Crelan – Corendon 2:56
9
 SCHREIBER Marie
Team SD Worx – Protime 3:25
10
 BETSEMA Denise
Pauwels Sauzen – Bingoal 3:35
11
 VAN ALPHEN Aniek
Cyclocross Reds 4:36
12
 BENTVELD Leonie
Pauwels Sauzen – Bingoal 4:49
13
 CRABBÉ Kiona
Athletes for Hope 5:05
14
 BROUWERS Julie
Charles Liégeois Roastery CX 5:21
15
 KAY Anna
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 5:26
16
 MACLEAN-HOWELL Ella
Heizomat Radteam p/b Herrmann 5:30
17
 VAN SINAEY Xaydée
Crelan – Corendon 5:44
18
 MANI Caroline
  5:54
19
 LOPEZ Vida
  5:55
20
 WOLFF Imogen
Team Visma | Lease a Bike 6:06
21
 GONZALEZ Lucia
Nesta – MMR Cycling Team 6:21
22
 BUNEA Wendy
  6:30
23
 DE BEER Jamie
Heizomat Radteam p/b Herrmann 6:59
24
 CLOUSE Katie
  7:15
25
 BORGHESI Letizia
EF-Oatly-Cannondale 7:19
26
 LISBYGD Ann-Dorthe
  7:38
27
 BARONI Francesca
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 7:51
28
 VAN DE STEENE Kim
Never Give Up by Jolien Verschueren 7:52
29
 SARKISOV Katherine
CXD Trek Bikes 7:58
30
 NUSS Raylyn
  8:21

 

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男子エリート

マチュー・ファンデルプールのコメント

とても難しくて、周回を重ねるごとに状況は悪化していく。非常に難しい事態になるだろう。これは、より多くのランニングギアを備えた私の初めてのマッドクロスだ。

 

ティボー・ネイスのコメント

最初から最後までサバイバルになる。泥の中に深く沈むのはテクニカルなことだ。ダラダラと歩かなければならない。とても重い。気に入っているが、本当に良い一日が必要だ。

 

最前列途中から、マイケル・ファントーレンハウト。

 

ジョラン・ワイセア。

 

トーン・アールツ。

 

フェリペ・オルツ。

 

ニルス・ファンデプッテ。

 

マチュー・ファンデルプールは2列目。

 

スタートダッシュはティボー・ネイス。

 

ティボー・ネイスが飛ばす。

 

ティボー・ネイスがリード。

 

ティボー・ネイスだけが乗ったままクリアー。

 

ティボー・ネイス、マイケル・ファントーレンハウトと続く。

 

以前、ティボー・ネイスがトップ。

 

マチュー・ファンデルプールは7番手。

 

マチュー・ファンデルプールが順位を上げていく。

 

先頭のティボー・ネイスが落車。

 

後方では落車。

 

ピム・ロンハール、マイケル・ファントーレンハウト、ティボー・ネイス、マチュー・ファンデルプールと続く。

 

残り6周

第2集団に10秒差をつけて4人が通過。

 

ティボー・ネイスがまたトップに立っている。

 

全員バイク交換。マチュー・ファンデルプールが2番手に。

 

マイケル・ファントーレンハウトがトップ。

 

これは2人づつに分かれるか。

 

ピム・ロンハールが落車。

 

マイケル・ファントーレンハウトのトップは変わらず。マチューは無理していない感じ。

 

トップは3人パック。

 

残り5周

ここで初めてマチューがトップに立つ。

 

マチューが引き離し始めた。踏み込んでいるぞ。

 

あ~、ランニングも速い。

 

あ~、もうマイケル・ファントーレンハウトが離れてしまった。

 

まだ、登りでは二人が見えている。

 

ティボー・ネイスはなんとか粘っている。マイケル・ファントーレンハウトについていけるか。

 

残り4周

2人は26秒離されている。

 

マチューは、カーブで落車しそうに。

 

前回のレースでは、単独となってからはゾーン2で走ったと言っていたけれど、このコースではきついはず。

 

残り3周

残り2周に。

 

ティボー・ネイスが前にいたが、また滑ってしまう。

 

4番手のラース・ファンデルハールが追い上げてきている。2位争いに食い込むか。

 

残り2周

マイケル・ファントーレンハウトは39秒遅れで通過。ティボー・ネイスはラース・ファンデルハールに追い付かれた。

 

マイケル・ファントーレンハウトは単独2位。

 

ティボー・ネイスはここで粘れるか。引き離されると表彰台に上がれない。

 

残り1周

マチューは残り1周。足を緩めていてマイケル・ファントーレンハウトとは32秒差に。

 

マチューは最後のバイク交換。凄く足を緩めている。疲れたはずはない。

 

ティボー・ネイスが3番手に戻ってきた。スクリーン外でラース・ファンデルハールがミスしたようだ。

 

マチューでも滑っていたから、相当難しいコース。

 

マチュー・ファンデルプールは、ゴールで観客とハイタッチ。

 

マチュー・ファンデルプールは、これで3連勝。マッドレースも問題なしだ。間違いなく、明日のレースに向けて足を温存している。

 

マチューは、相当足を緩めてゴールしたようだ。マイケル・ファントーレンハウトは26秒差でゴール。

 

3位にはラース・ファンデルハールとの接戦を制したティボー・ネイスが入った。

 

リザルト

優勝したマチュー・ファンデルプール

集中力を保つのが難しかった。 その結果、多くのミスを犯してしまった。コースは厳しくなるばかりで、泥はどんどん厚くなり、一時は泥の中を走るのが不可能なほどだった。

だからゴールしたときはうれしかった。 マイケルまだプレッシャーをかけてくるから、この1戦は本当に辛かった。

これらの努力が春のタデイ・ポガチャルとの戦いに良い影響を与えることにつながると期待してますか?

そう願っているよ。 この冬にクロスのレースに出ているのは、まさにそのためなんだ。 コンディションはとてもタフだった。

ロードシーズンをスタートさせる前に、この冬8つのクロスを走りますが、金曜日には、ワウト・ファンアールトとの最初の対決が予定されてますね。

ワウト・ファンアールトとのクロスは慣れ親しんだ感じがするから楽しみだよ。 明日に期待しよう。

 

2位 マイケル・ファントーレンハウト

それは危険なことだった。 ここ数年は表彰台に上がれなかったから、2位に集中したんだ。 今、成功できてとてもうれしい。

レース中はずっと、最後の1周は登りで勝負しようと自分に言い聞かせていたんだ。 頂上までずっと苦しかったし、ティボー・ネイスに追いつかれないことを祈っていた。

 

3位 ティボー・ネイス

マチュー・ファンデルプールが一番強く、難しいことはずっと前からわかっていた。でもまた2位になれなかったのは残念。 今日のレースでは2番手か3番手の強さだと感じていた。

コース上では、いいところも悪いところもあった。 あの登りは僕にとても合っていたし、そのあとのストリップも2つ目のマテリアル・ポストに向かっていたけれどね。

その後、リアホイールをグリップさせるのが難しい悪いポイントがいくつかあった。 そうなるとコネクションを作るのが難しくなるんだ。 でも満足している。

 

Rnk Rider Team Time
1
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin – Deceuninck 1:05:29
2
 VANTHOURENHOUT Michael
Pauwels Sauzen – Bingoal 0:26
3
 NYS Thibau
Baloise Trek Lions 0:41
4
 VAN DER HAAR Lars
Baloise Trek Lions 0:55
5
 VERSTRYNGE Emiel
Crelan – Corendon 1:32
6
 VANDEPUTTE Niels
Alpecin-Deceuninck Development Team 1:48
7
 DEL GROSSO Tibor
Alpecin-Deceuninck Development Team 1:50
8
 MASON Cameron
Cyclocross Reds 1:52
9
 WYSEURE Joran
Crelan – Corendon 2:06
10
 AERTS Toon
Deschacht – Hens – FSP 2:24
11
 VAN KESSEL Corné
Deschacht – Hens – FSP 2:41
12
 RONHAAR Pim
Baloise Trek Lions 2:46
13
 BOROŠ Michael
Elkov – Kasper 2:50
14
 VANDEBOSCH Toon
Crelan – Corendon 3:06
15
 MEIN Thomas
Hope Factory Racing 3:18
16
 MENUT David
AS Bike Racing 3:23
17
 ADAMS Jens
Athletes for Hope 3:28
18
 MICHELS Jente
Alpecin-Deceuninck Development Team 3:55
19
 ORTS Felipe
Ridley Racing Team 4:16
20
 HENDRIKX Mees
Heizomat Radteam p/b Herrmann 4:31
21
 THOMAS Théo
Sebmotobikes CX Team 4:42
22
 ACKERT Ian
  5:05
23
 BERTOLINI Gioele
FAS Airport Services – Guerciotti 5:20
24
 RECULEAU Nicolas
Team Guevel Roadborn 5:34
25
 BOMMENEL Nathan
AS Bike Racing 5:43
26
 KUHN Kevin
Charles Liégeois Roastery CX 5:50
27
 HOLMGREN Gunnar
  5:53
28
 REMIJN Senna
  5:57
29
 SOMMER Lars
Heizomat Radteam p/b Herrmann 5:59
30
 KAMP Ryan
  6:02

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