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25年の出場停止処分をうけたヌーノ・リベイロがドーピングの内情を暴露

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beauty_of_natureによるPixabayからの画像
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ポルトガルのコンチネンタルチームW52 / FC Portoのスポーツディレクターをしていたヌーノ・リベイロ(Nuno Ribeiro)は、2047年まで25年間の出場停止処分となっている。

これは、自転車競技史上最長のドーピングによる出場停止処分だ。

元プロ選手でキャリア4勝をあげているリベイロ氏は、違法薬物の「密売、所持、供給」の罪となっていた。

これには、テストステロン、コルチコイド、ステロイドなどのさまざまなホルモン剤が含まれている。

2022年12月16日からすでに暫定出場停止処分を受けているが、今回取材に対して当時の内情について語っている。

 

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オーナーは悪の天才

 

リベイロはProva Limpa作戦の一環として裁判にかけられていた。直訳すると「きれいな証拠」。

W52 / FC Portoはライセンスはく奪で、2022年に消滅。10人が裁判にかけられた。

当初はヌーノ・リベイロが中心人物だと思われていたが、彼の話だとチームのオーナーであるアドリアーノ・キンタニーリャ(Adriano Quintanilha)が悪の親玉だそうだ。

 

「私はドーピングにお金を使ったことはないし、それを煽ったこともない。 ドーピングを行ったのは、いつもアドリアーノ氏だった。

キンタニーリャはドーピングを容易にするために何千ユーロも費やした。 彼はすべてを知っていて、勝つためにお金を払うと言った。

大規模なドーピングプログラムがあった。 彼はサイクリストを非難し、脅迫まで思いついた。 彼は人々を操る達人だった。 本当に地獄だった。」

 

今では、サイクリスト、社会に対してヌーノ・リベイロは謝りたいと言っているが、ドーピングしている時にノーと言うべきだったのでは。

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