第3回ツール・ド・フランス・シンガポールクリテリウムが開催。
第1回目は、ヨナス・ヴィンゲゴー、第2回目はジャスパー・フィリップセン。第3回目は誰が勝利となるだろうか。
2024 シンガポールクリテリウム
コースは前年と変わっている。180度ターンが2回ある。
最後のレースとなるマーク・カヴェンディシュ。続行はなかったですね。
ヴィンチェンツォ・ニバリが2年ぶりにレースに出場。
さいたまに続いてプリモッシュ・ログリッチも出場。
今回はLotto Dstnyのアルノー・デリーもきている。
引退する選手に恒例の送る儀式が。
これをやって送って貰えるライダーは幸せだ。
ニュートラルスタートに。
オフィシャルスタートに。
6人の逃げ
新城幸也はさいたまに続いてBahrain Victoriousのジャージで走っている。これが本当に最後のBahrain Victoriousでの走りとなりそう。
逃げにはUno-X Mobilityのヨナス・アブラハムセンが乗っている。
Astana Qazaqstan Teamが集団コントロール。
残り51.1km。逃げのタイム差は10秒ほど。
残り50.4km。逃げは捕まった。残り22周。
ヴィンチェンツォ・ニバリがアタック。少し、ふっくらしたかな。
残り21周
6秒差で通過。
残り47km。顔見世アタックといった感じでヴィンチェンツォ・ニバリは集団に戻る。
Alpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセンもさいたまに続いて出場。
スプリントポイント
ここはビニヤム・ギルマイが1位通過。2位はアルノー・デリー。
次の逃げにプリモッシュ・ログリッチが入った。
残り19周
プリモッシュ・ログリッチが先頭で通過。
残り18周
Lotto Dstnyからトーマス・デヘントが乗っている。
トーマス・デヘント、プリモッシュ・ログリッチが乗った豪華な逃げ。
プリモッシュ・ログリッチはカメラに手を振ったり、結構笑顔。
残り36.1km。トーマス・デヘントが先頭を引いてタイム差をキープ。
逃げが諦めかけるとトーマス・デヘントが単独アタックに。
スプリントポイント
トーマス・デヘントがスプリントポイントを1位通過。
残り32.5km。トーマス・デヘントを含んだ5人の逃げに。Lidl – Trekのマティアス・ヴァチェクも乗っている。
集団はAstana Qazaqstan Teamのグレブ・シリツァが先頭で追っている。
残り26.6kmで20秒差に。
残り11周
次のスプリントポイントまで逃げれるか。
トーマス・デヘントがまたアタック。
トーマス・デヘントは、スプリント賞を狙っている。
トーマス・デヘントが大きくリード。
スプリントポイント
これでトーマス・デヘントが5ポイント追加。ビニヤム・ギルマイを抜いた。
トーマス・デヘントは逃げ集団に戻る。
残り9周
18秒差で通過。
マーク・カヴェンディシュは先頭付近をキープ。
新城幸也は集団の2番手で走っている。
逃げに入っているのはLidl – Trekのパトリック・コンラットと表示が出た。
タイム差6秒で通過。
集団に捕まる瞬間にトーマス・デヘントがアタック。
これにフルームが追いついた。
ビニヤム・ギルマイも逃げに入った。
ヴィンチェンツォ・ニバリ、フルーム、ビニヤム・ギルマイと入った逃げとなる。
残り12.2km。ここで足を使うビニヤム・ギルマイ。
スプリントポイント
ビニヤム・ギルマイはスプリントポイントを狙っていた。これで12ポイントとなりトーマス・デヘントを抜いてトップに。
残り10.4km。ここでヴィンチェンツォ・ニバリがアタック。
ヴィンチェンツォ・ニバリはどこまで粘れるか。
残り4周
フルームがヴィンチェンツォ・ニバリに追い付いてトップ通過。
集団はAlpecin-Deceuninck、Astana Qazaqstan Team、Lotto Dstnyが引いている。
フルームとニバリという往年の名選手の逃げだ。
残り6.5kmで10秒差。
残り5.2kmでフルームがアタック!
ヴィンチェンツォ・ニバリが切れてしまった。
フルームは残り2.9kmで捕まった。
トーマス・デヘントは集団から切れている。
残り2km。Astana Qazaqstan Teamが先頭。
残り1.3km。
ここでジャスパー・フィリップセンが前に。
ジャスパー・フィリップセン、ビニヤム・ギルマイ、マーク・カヴェンディシュと続く。
ジャスパー・フィリップセンをマーク・カヴェンディシュが捕らえるか。
マーク・カヴェンディシュがジャスパー・フィリップセンを捕らえた。
アルノー・デリーが後ろから迫る。
マーク・カヴェンディシュが粘る。
アルノー・デリーが追いすがるが。
マーク・カヴェンディシュが勝利だ。手では35勝をあらわしている。
最後に見事な勝利を飾ってみせた。
マーク・カヴェンディシュの最後のバンザイポーズだ。
リザルト
優勝したマーク・カヴェンディシュ
最後の周回で、これが僕のキャリアの最後の15キロなんだと実感した。 でも、もう限界だった。 この暑さ……ツール・ド・フランス以来レースに出ていなかったから、レースのリズムもキレもない。
でもチームメイトが本当によくやってくれた。 最後のレースで完走したかったから、落車はとても不安だった。 最後のレースを優勝で終えられて誇りに思う。
このスポーツ、特にツール・ド・フランスが大好きだった。 世界最大のスポーツイベントだ。 それに参加することは、子供も大人も夢見ることなんだ。
サイクリングは非常に大きな自由をもたらしてくれる。 人と出会い、自分を表現する手段でもある。 多くの可能性を秘めている。
だから私は、このスポーツが前進するためにできることは何でもするつもりだ。 私のサイクリング・キャリアが終わった今でも、それは止まらない。 未来と新たな挑戦をとても楽しみにしている。
2位ジャスパー・フィリップセン。3位はアルノー・デリー。
ビニヤム・ギルマイがスプリント賞獲得。
現役引退となったトーマス・デヘントが敢闘賞かな。引退とは言っているけどアジアで走ってほしいですね。
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