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マッティオ・マルチェリが日本のJCL Team UKYOからAstana Qazaqstan Teamのワールドチームへ

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UnsplashAdeolu Eletuが撮影した写真
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JCL Team UKYOで大活躍したマッティオ・マルチェリがワールドチームであるAstana Qazaqstan Teamに移籍となった。

マッティオ・マルチェリは、これまではプロチームとの契約だけだったが、今回はワールドチームへの移籍。日本で走ったことが良い方向に向かった。

 

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2025年末までの1年契約

 

マッティオ・マルチェリは、2017年Androni – Sidermec – Bottecchiaでプロデビュー。だが、プロ入り前の2015年にポルトガルツアーで、すでに勝利をあげている。

2019年からCaja Rural – Seguros RGAで2年。2021年に、Androni Giocattoli – Sidermecで走ったあとに2022年からGazprom – RusVeloに移籍。

2022 ツアー・オブ・アンタルヤ第1ステージで優勝。初日のリーダージャージも着用した。

だが、チームはロシアの侵攻により消滅。3月31日でチームから所属解除されている。チームがない状態が続いた。

イタリア競技連盟の働きで、イタリア選抜チームとして、2022 ジロ・デ・シチリアに出場。第1ステージで勝利して、キャリア6勝目を挙げる。

 

8月に中国のコンチネンタルチームChina Glory Continental Cycling Teamに。

2023年はBingoal WBに移籍。トップ10フニッシュを何度も繰り返していたのに、2024年からJCL Team UKYOに在籍となっていた。

JCL Team UKYOではツアー・オブ・ジャパン(2.2)で2勝。ツアー・オブ・ブルガリア(2.2)で2勝し総合優勝。

そして圧巻は、ツアー・オブ・ランカウェイで3勝をあげポイント賞も獲得した。

 

マッティオ・マルチェリ自身、プロシリーズレースで勝利したのは初めて。紆余曲折はあったけれど、31歳でワールドチームに移籍できたのは日本での活躍のたまものだ。

1年契約なので結果を出さないといけない。ただ、Astana Qazaqstan Teamにはマックス・カンター、グレブ・シリツァ、ケース・ボルとスプリンターが揃っている。

マッティオ・マルチェリが勝利を狙える場面は少ないかもしれない。

 

マッティオ・マルチェリのコメント

Astana Qazaqstan Teamのような、自転車界に歴史を刻んできた偉大なチームに加わることができて光栄です。

勝利に恵まれたシーズンを終え、ワールドツアーレベルで自分の能力をすべて発揮する準備は100%できている。

自分のキャリアの新たな章をスタートさせることに大きな意欲を燃やしているし、Astana Qazaqstan Teamのジャージを着るのが待ちきれない。

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