2024 ツール・ド・ランカウェイ第8ステージ　JCL Team UKYO大暴れ!

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Photo credit: Gary Danvers on VisualHunt

2024.10.07

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第7ステージでは、再びJCL Team UKYOのマッティオ・マルチェリが勝利。

これで2勝目。アーヴィッド・デクレインが2勝しているので、最終ステージでどちらが、勝つのか注目となる。

JCL Team UKYOのマッティオ・マルチェリのポイント賞、トーマス・ペセンティの総合2位、石橋学のアジア総合最高位のジャージのキープもかかっている。

第8ステージビントゥル～ビントゥル　145.7km

第8ステージビントゥル～ビントゥル　145.7km

コースプロフィール photo letourdelangkawi

ビントゥルをループしてくるコース。間違いなくスプリント決戦だ。

スプリントポイント　Kem Batu 18
スプリントポイント　Lasar Kenyalang
スプリントポイント　Lasar Kenyalang

スタート

Tiz-cycling ストリーミング　スクリーンショット以下同様

今日は快晴。雨のないほうがいい。

ニュートラル走行。

オフィシャルスタート。

あっという間に抜け出し。

4人の逃げ

4人が逃げだした。

留目夕陽 (EF Education – EasyPost)
アレックス・トリオ(VF Group – Bardiani CSF – Faizanè)
Mow Ching Yin (HKSI Pro Cycling Team)
Cranage Joshua (ARA | Skip Capital)

残り116km。またも雨がパラパラと降ってきた。

残り103km。集団は大雨の中に。

残り100.7km。タイム差は3分35秒に。留目夕陽が長い逃げに乗ったのは初めて見た。

残り82.1kmでタイム差は3分50秒に。

スプリントポイント　Kem Batu 18

スプリントポイント獲得順位は

アレックス・トリオ(VF Group – Bardiani CSF – Faizanè)　3ポイント・3秒
Mow Ching Yin (HKSI Pro Cycling Team)　2ポイント・2秒
Cranage Joshua (ARA | Skip Capital)　1ポイント・1秒

残り60.6kmで1分55秒差に。

残り47.4km。タイム差は1分50秒と変わらないが、雨がまた降ってきた。

先頭から一人遅れる。パンクなのか? 登りだからなのか。

スプリントポイント　Lasar Kenyalang

スプリントポイント獲得順位は

アレックス・トリオ(VF Group – Bardiani CSF – Faizanè)　3ポイント・3秒
Cranage Joshua (ARA | Skip Capital)　2ポイント・2秒
留目夕陽 (EF Education – EasyPost) 　1ポイント・1秒

先頭は3人。タイム差は1分5秒に。

長いCMが終わると留目夕陽が切れている。先頭二人に。

残り19.7kmで先頭二人も捕まる。

スプリントポイント　Lasar Kenyalang

スプリントポイント獲得順位は

リック・プルイマーズ　Tudor Pro Cycling Team　3ポイント・3秒
デビッド・マーティン　Team Polti Kometa　2ポイント・2秒
ミゲル・アンヘル・フェルナンデス　Equipo Kern Pharma　1ポイント・1秒

逃げていた留目夕陽が集団から千切れそう。

Euskaltel – Euskadiのシャビエル・カニェラスが単独アタック。ここから何故かインタビュー動画となり、一旦レース中継が途切れる。

残り10.9km。前では攻撃が続く。

残り1周

集団はTeam dsm-firmenich PostNLが引く。

残り3.8km。Tudor Pro Cycling Team、Team dsm-firmenich PostNLが集団けん引。

残り2.4km。カメラが遠い。

残り1.3km。Team Polti Kometaが先頭に。

残り1km。道路幅が広いのでまとまらない。

右からはTudor Pro Cycling Teamのトレイン。

これにTeam dsm-firmenich PostNLが並びかける。

残り300mでTudor Pro Cycling Teamが先頭に。アーヴィッド・デクレインが2番手。その後ろにマッティオ・マルチェリがいる!

左から、JCL Team UKYOのマッティオ・マルチェリがTudor Pro Cycling Teamの引きを利用した。アーヴィッド・デクレインも発射されている。

左からAstana Qazaqstan Teamのグレブ・シリツァ。JCL Team UKYOのマッティオ・マルチェリ、Tudor Pro Cycling Teamのアーヴィッド・デクレイン。

ゴールでハンドルを投げた～!

うぉーっ、勝ったのはまたもJCL Team UKYOのマッティオ・マルチェリだ～!

見事なスピード。完全にアーヴィッド・デクレインを上回っている。

凄いコンチネタルライダーがプロチームのライダーを3度も破った。マッティオ・マルチェリは、プロ入り前の2015 ボルタ・ア・ポルトガルで初勝利。

2017年にAndroni – Sidermec – Bottecchiaでプロデビュー。2019年からCaja Rural – Seguros RGAに2年在籍。2022年にGazprom – RusVeloに移籍。

2022 ツアー・オブ・アンタルヤ第1ステージで優勝。

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たが、チームは消滅。イタリア選抜で、2022 ジロ・デ・シチリア第1ステージで勝利して6勝目を挙げていた。

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この時にはチームがなかった。8月に中国のコンチネンタルチームChina Glory Continental Cycling Teamに。2023年はBingoal WBに移籍。トップ10フニッシュを何度繰り返していたのに2024年からJCL Team UKYOに在籍となっていた。

元々力のあるスプリンター。30歳で脂がのっていると言ってもよい。来年はプロチームからのオファーを待ちたいところだ。

JCL Team UKYOは石橋学がアジア選手総合最高位をキープ。総合でもトーマス・ペセンティが総合2位なる大活躍のランカウェイとなった。

リザルト

ステージ優勝したJCL Team UKYOのマッティオ・マルチェリ

第4ステージではミスを犯してしまったが、他のステージではアーヴィッド・デクレインをうまくケアし、Tudor Pro Cycling Teamのの仕事をうまく利用することができた。

チームメイトは今日も素晴らしい仕事をしてくれて、できる限り長く僕を守ってくれた。

ラスト1kmではトレインを組むことができないので、すべて自分でやらなければならないが、昨日と同じようにタイムをよく計算した。

僕はコンチネンタルチームの一員だけど、彼らは今日のサイクリングにおける3つの重要な要素である資材、栄養、準備に多くの投資をしている。

この勝利でワールドツアー・チームとの契約が結ばれることを期待している。

第1ステージ　リザルト

Rnk	Rider	Team	UCI		Time
1	MALUCELLI Matteo	JCL Team UKYO	20	10″	3:07:38
2	DE KLEIJN Arvid	Tudor Pro Cycling Team	15	6″	,,
3	SYRITSA Gleb	Astana Qazaqstan Team	10	4″	,,
4	PINAZZI Mattia	VF Group – Bardiani CSF – Faizanè	5		,,
5	PEÑALVER Manuel	Team Polti Kometa	3		,,
6	MARTIN David	Team Polti Kometa		2″	,,
7	MUDGWAY Luke	Li Ning Star			,,
8	AGNOLETTO Blake	ARA \| Skip Capital			,,
9	FERNÁNDEZ Miguel Ángel	Equipo Kern Pharma		1″	,,
10	ZIJLAARD Maikel	Tudor Pro Cycling Team			,,
11	CHARMIG Anthon	Astana Qazaqstan Team			,,
12	BOGDANOVIČS Māris	Hengxiang Cycling Team			,,
13	LÓPEZ DE ABETXUKO Andoni	Euskaltel – Euskadi			,,
14	SELIG Rüdiger	Astana Qazaqstan Team			,,
15	VAN EMPEL Etienne	Team Corratec – Vini Fantini			,,
16	OKAMOTO Hayato	Aisan Racing Team			,,
17	VAN UDEN Casper	Team dsm-firmenich PostNL			,,
18	DÍAZ José Manuel	Burgos – BH			,,
19	GABBURO Davide	VF Group – Bardiani CSF – Faizanè			,,
20	AWANG ILAH Ahmad Syazrin	Malaysia Pro Cycling			,,
21	TERCERO Fernando	Team Polti Kometa			,,
22	BONILLO Iker	Euskaltel – Euskadi			,,
23	IRIBAR Unai	Equipo Kern Pharma			,,
24	FRANCISCO Jude Gabriel	Philippines			,,
25	REY Martín	Burgos – BH			,,
26	DARBELLAY Valentin	Team Corratec – Vini Fantini			,,
27	RUIZ Ibon	Equipo Kern Pharma			,,
28	KUSABA Keigo	Aisan Racing Team			,,
29	MOHD NAWAWI Muhamad Iqbal Daniel	Hengxiang Cycling Team			,,
30	GÓMEZ Germán Darío	Team Polti Kometa			,,

総合

マックス・プールのコメント

マレーシアに来たのは、ランカウェイの新たな歴史を作るためではない。正直なところ、最年少優勝なんて考えたこともなかった。

その代わり、レースの各ステージに集中した。第3ステージのタイピンからキャメロンハイランドの勝利が、総合チャンピオンへの扉を開いてくれたのかもしれない。

今年のランカウェイでの成功に興奮している。来年もタイトルを防衛するために戻ってきたい。この勝利は、私のプロとしてのキャリアにおいて、さらなる成果を追求するモチベーションを与えてくれた。

Rnk	Prev	▼▲	Rider	Team	UCI		Time
1	1	–	POOLE Max	Team dsm-firmenich PostNL	200	20″	26:27:44
2	2	–	PESENTI Thomas	JCL Team UKYO	150	7″	0:13
3	3	–	IRIBAR Unai	Equipo Kern Pharma	125		0:20
4	4	–	TERCERO Fernando	Team Polti Kometa	100		,,
5	5	–	CHARMIG Anthon	Astana Qazaqstan Team	85		,,
6	6	–	DÍAZ José Manuel	Burgos – BH	70		,,
7	7	–	RUIZ Ibon	Equipo Kern Pharma	60		,,
8	8	–	GUTIÉRREZ Jorge	Equipo Kern Pharma	50		,,
9	9	–	BIZKARRA Mikel	Euskaltel – Euskadi	40		,,
10	10	–	LÓPEZ Harold Martín	Astana Qazaqstan Team	35	6″	0:34
11	11	–	CAÑELLAS Xavier	Euskaltel – Euskadi	30	8″	0:51
12	13	▲1	PLUIMERS Rick	Tudor Pro Cycling Team	25	5″	0:54
13	12	▼1	OKAMIKA Ander	Burgos – BH	20	2″	0:57
14	14	–	CONTI Valerio	Team Corratec – Vini Fantini	15		0:59
15	15	–	DOUBLE Paul	Team Polti Kometa	10		,,
16	16	–	QUINN Sean	EF Education – EasyPost	5		1:03
17	17	–	PIETROBON Andrea	Team Polti Kometa	5		1:21
18	18	–	BRUN Nils	Tudor Pro Cycling Team	5		1:35
19	19	–	TONEATTI Davide	Astana Qazaqstan Team	5		1:51
20	20	–	PELLAUD Simon	Tudor Pro Cycling Team	5	3″	2:03
21	21	–	APARICIO Mario	Burgos – BH	5	6″	2:12
22	24	▲2	TOLIO Alex	VF Group – Bardiani CSF – Faizanè	5	6″	,,
23	22	▼1	BOU Joan	Euskaltel – Euskadi	5	3″	2:15
24	23	▼1	ISHIBASHI Manabu	JCL Team UKYO	5		2:18
25	25	–	TAROZZI Manuele	VF Group – Bardiani CSF – Faizanè	5	15″	3:04
26	26	–	VAN EMPEL Etienne	Team Corratec – Vini Fantini	5		3:08
27	27	–	DARBELLAY Valentin	Team Corratec – Vini Fantini	5	5″	3:19
28	28	–	BUDYAK Anatoliy	Terengganu Cycling Team	5		3:28
29	29	–	DE LA PARTE Víctor	Euskaltel – Euskadi	5		,,
30	30	–	REY Martín	Burgos – BH	5		,,

ポイント賞

Rnk	Prev	▼▲	Rider	Team	Points
1	2	▲1	MALUCELLI Matteo	JCL Team UKYO	80
2	1	▼1	DE KLEIJN Arvid	Tudor Pro Cycling Team	78
3	3	–	SYRITSA Gleb	Astana Qazaqstan Team	57
4	4	–	PEÑALVER Manuel	Team Polti Kometa	54
5	6	▲1	PINAZZI Mattia	VF Group – Bardiani CSF – Faizanè	33
6	5	▼1	VAN UDEN Casper	Team dsm-firmenich PostNL	26
7	7	–	POOLE Max	Team dsm-firmenich PostNL	25
8	8	–	TAROZZI Manuele	VF Group – Bardiani CSF – Faizanè	20
9	9	–	DE BOD Stefan	EF Education – EasyPost	19
10	13	▲3	FERNÁNDEZ Miguel Ángel	Equipo Kern Pharma	15

山岳賞

Rnk	Prev	▼▲	Rider	Team	Points
1	1	–	APARICIO Mario	Burgos – BH	27
2	2	–	POOLE Max	Team dsm-firmenich PostNL	22
3	3	–	CHARMIG Anthon	Astana Qazaqstan Team	12
4	4	–	LÓPEZ Harold Martín	Astana Qazaqstan Team	9
5	5	–	BOU Joan	Euskaltel – Euskadi	9
6	6	–	DÍAZ José Manuel	Burgos – BH	8
7	7	–	PESENTI Thomas	JCL Team UKYO	8
8	8	–	DE BOD Stefan	EF Education – EasyPost	8
9	9	–	FERNÁNDEZ Miguel Ángel	Equipo Kern Pharma	8
10	10	–	KOISHI Yuma	JCL Team UKYO	6

第8ステージ ビントゥル～ビントゥル 145.7km

スタート

4人の逃げ

スプリントポイント Kem Batu 18

スプリントポイント Lasar Kenyalang

スプリントポイント Lasar Kenyalang

残り1周

リザルト

コメント

第8ステージビントゥル～ビントゥル　145.7km

スプリントポイント　Kem Batu 18

スプリントポイント　Lasar Kenyalang

スプリントポイント　Lasar Kenyalang