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2022ツアー・オブ・アンタルヤ第1ステージ 総合優勝候補のジェイ・ヴァインが~

海外情報
Photo credit: R~P~M on VisualHunt
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ツアー・オブ・アンタルヤは今年で4回目のステージレース。

フランスのツール・ド・ラ・プロヴァンス、ツアー・オブ・オマーンとスケジュールが重なったために、ワールドツアーの参加はない。

2019年には、第1ステージでAlpecin-Fenix(当時はコレンドン・サーカス)のマチュー・ファンデルプールが優勝している。

 

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第1ステージ サイド–アンタルヤ   144.5 km

第1ステージ photo tourofantalya

 

オープニングは、アンタルヤ市から東に1時間のサイドから始まる。サイドは歴史的街であり、観光名所。毎年街をレースは訪れている。

最初の100kmは、高速道路も走り逃げがメインとなりそう。3級山岳はあるが距離が短いので問題にはならない。

ゴール前3kmは平坦で、ラスト800mは直線。バンチスプリントで決着となりそうだ。

 

  1. スプリントポイント Sprint Prince
  2. 3級山岳 Climb Prine    1.2km・6.4%
  3. ボーナススプリント

参加はプロチームが8チーム。13のコンチネンタルチームとドイツ選抜となる。注目選手は、Alpecin-Fenixのジェイ・ヴァインだ。

Zwiftアカデミー出身のジェイ・ヴァインは、エトワール・ド・ベセージュのクイーンステージで2位。今度こそ、プロ初勝利を狙ってくるだろう。

 

5人の逃げ

YouTube動画より スクリーンショット以下同様

トルコも快晴の中スタート。

 

スタートして10kmほどで5人の逃げが決まる。昨年までアスタナで走っていた。ペリー・ベンジャミンが入っている。今はコンチネタルか~。

  1.  ペリー・ベンジャミン (WiV SunGod)
  2. HOLTHER Trym Westgaard (Drone Hopper – Androni Giocattoli)
  3.  MASOTTO Giulio (Team Corratec)
  4.  DEL GROSSO Bodi (ABLOC CT)
  5.  KRETSCHY Moritz (Germany)

 

なんとスタートしてすぐに、Alpecin-Fenixのジェイ・ヴァインがリタイヤ。総合優勝候補がいなくなってしまうなんて~。

胃腸炎で吐いてしまう状態。これでは走れない。

 

スプリントポイント Sprint Prince

スプリントポイントの通貨順位は

  1.  MASOTTO Giulio (Team Corratec) 3ポイント
  2.  ペリー・ベンジャミン(WiV SunGod) 2ポイント
  3. KRETSCHY Moritz (Germany) 1ポイント

 

残り72kmでタイム差は1分に縮まる。

 

集団は残り49kmで1分49秒差。射程圏内といったところか。

 

3級山岳 Climb Prine    1.2km・6.4%

先頭は登りへと入っていく。残り45kmでタイム差は1分45秒。

 

頂上近くになると先頭集団はバラバラに。

 

単独となって、ペリー・ベンジャミン(WiV SunGod)が山岳ポイントを越えていく。

 

下りで一人追いついて2人の逃げとなる。

  1. 191 DEL GROSSO Bodi (ABLOC CT)
  2. 173 ペリー・ベンジャミン (WiV SunGod)

 

結局、先頭は登りで遅れた3人も追いついて5人に戻る。

 

ボーナススプリント

2回目のスプリントポイントも、ペリー・ベンジャミン(WiV SunGod)がトップ通過。

  1.  ペリー・ベンジャミン(WiV SunGod) 3ポイント
  2.  DEL GROSSO Bodi (ABLOC CT) 2ポイント
  3. HOLTHER Trym Westgaard (Drone Hopper – Androni Giocattoli) 1ポイント

 

残り30kmで逃げは全て吸収された。

 

Alpecin-Fenixは、ジェイ・ヴァインを失ったが、レコブ・マレツコでスプリントを狙う。

 

さあ、バンチスプリントだ。この後、後方で大きな落車でバイクが吹っ飛んでいた。

 

最後にヤコブ・マレツコが追い込んでくる。

 

勝ったのはどっちだ~。

上空からの映像では、ヤコブ・マレツコは間に合わなかったと思ったけれど、どうだろう。ゴールは本当に僅差で写真判定に持ち込まれた。

勝利したのは、マッテオ・マルチェッリ(Gazprom – RusVelo)。これでキャリア5勝目だ。

マッティオ・マルチェリのコメント

昨年、コロナウイルスに感染したが、大変な時期だった。しかし、今シーズンに向けて、2つの良いトレーニングキャンプを完了することができた。

準備は万全で、スプリントに一生懸命取り組んだ。コロナ感染を恐れて、私は過去2週間、隠者のように家にいた。もちろん、目標はより多くの試合に勝つことです。

これは私にとって非常に重要な勝利だ。

 

こちらはフル動画

 

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リザルト

第1ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI Time
1
 MALUCELLI Matteo
Gazprom – RusVelo 14 3:24:26
2
 MARECZKO Jakub
Alpecin-Fenix 5 ,,
3
 LAUK Karl Patrick
Bingoal Pauwels Sauces WB 3 ,,
4
 LONARDI Giovanni
EOLO-Kometa   ,,
5
 DE VOS Adam
Human Powered Health   ,,
6
 GIBSON Matthew
WiV SunGod   ,,
7
 BOUVIER Léo
Bike Aid   ,,
8
 ZANONCELLO Enrico
Bardiani-CSF-Faizanè   ,,
9
 GAZE Samuel
Alpecin-Fenix   ,,
10
 MÜNSTERMANN Per
Saris Rouvy Sauerland Team   ,,

総合

Rnk Rider Team UCI Time
1
 MALUCELLI Matteo
Gazprom – RusVelo 3 3:24:16
2
 MARECZKO Jakub
Alpecin-Fenix   0:04
3
 LAUK Karl Patrick
Bingoal Pauwels Sauces WB   0:06
4
 PERRY Benjamin
WiV SunGod   0:08
5
 LONARDI Giovanni
EOLO-Kometa   0:10
6
 DE VOS Adam
Human Powered Health   ,,
7
 GIBSON Matthew
WiV SunGod   ,,
8
 BOUVIER Léo
Bike Aid   ,,
9
 ZANONCELLO Enrico
Bardiani-CSF-Faizanè   ,,
10
 GAZE Samuel
Alpecin-Fenix   ,,

ポイント賞

Rnk Rider Team Points
1
 MALUCELLI Matteo
Gazprom – RusVelo 5
2
 MARECZKO Jakub
Alpecin-Fenix 4
3
 MASOTTO Giulio
Team Corratec 3
4
 LAUK Karl Patrick
Bingoal Pauwels Sauces WB 3
5
 PERRY Benjamin
WiV SunGod 2
6
 LONARDI Giovanni
EOLO-Kometa 2
7
 DE VOS Adam
Human Powered Health 1
8
 KRETSCHY Moritz
Germany 1

山岳賞

Rnk Rider Team Points
1
 PERRY Benjamin
WiV SunGod 3
2
 DEL GROSSO Bodi
ABLOC CT 2
3
 HOLTHER Trym Westgaard
Drone Hopper – Androni Giocattoli 1

 

 

 

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