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2024 ブエルタ・ア・エスパーニャ第18ステージ パウ・ミケルがEquipo Kern Pharmaの勝利に水を差す

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Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
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Equipo Kern Pharmaは、最後にウルコ・ベラデがステフェン・クライスヴァイクのアタックを利用して、独走。

スペインのプロチームにブエルタ3勝目をプレゼントした。これはパブロ・カスティーリョの2勝に続いての大金星だ。

そして、チームはスプリントでパウ・ミケルも3位に入り、表彰台の1位と3位を占める大活躍となったと思われた。

だが、ゴール後、Equipo Kern Pharmaの祝賀会に水を差す事態に。

 

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何故か降格

ゴール前のシーン

 

最後の決定的な逃げにEquipo Kern Pharmaからは3人が乗っていた。

  1. パブロ・カスティーリョ Equipo Kern Pharma
  2. ウルコ・ベラデ Equipo Kern Pharma
  3. パウ・ミケル Equipo Kern Pharma

 

パウ・ミケルはプロ未勝利だけど、このブエルタではトップ10フニッシュを4回していた。当然、チームはスプリントで狙っていただろう。

しかし、結果はウルコ・ベラデの独走勝利という素晴らしい結果に。パウ・ミケルもマウロ・シュミットに抜かれたけれど3位のはずだった。

しかし、陪審員はパウ・ミケルの降格を宣言。マウロ・シュミットの進路を妨害したというのだ。しかし、何度上記動画を見返しても、パウ・ミケルが大きく逸脱して進路妨害をしたようには見えない。

マウロ・シュミットは、後ろからわざわざパウ・ミケルのホイールに入ってから、抜いている。しかも、ゴールラインではパウ・ミケルを見事に差し切っているのだ。

パウ・ミケルは、わずかに中央寄りに進路がずれたが、また元に戻っている。かなり厳しい裁定でパウ・ミケルは、先頭集団最後尾の9位に降格となってしまった。

さらに500スイスフランの罰金、ポイント分類で8ポイントの減点となっている。これがなければ、Equipo Kern Pharmaは1位と3位となっており、嬉しさ2倍だったはず。

少し、祝賀会に水を差すことになってしまった。

 

 

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