イツリア・バスクカントリー第4ステージで落車して集中治療室に入っていたヨナス・ヴィンゲゴー。
現在、高地トレーニングに入っており集中的にトレーニングしている。ツール・ド・フランスに出場できるのかは、あと2週間でわかる。
だが、もし、ヨナス・ヴィンゲゴーがツール・ド・フランスに出場しない場合、セップ・クスがリーダーとしてツール・ド・フランス参戦となるのか?
セップ・クスがリーダー?
Who will be in your @RoadCode Fantasy’24 team for the Dauphiné? 🧐
Choose your riders. 👇
— Team Visma | Lease a Bike (@vismaleaseabike) May 31, 2024
セップ・クスは、2023年には、全てのグランドツールに出場。
- ジロ・デ・イタリア 総合14位
- ツール・ド・フランス 総合12位
- ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合優勝
素晴らしい走りを披露した。今シーズンは、目立った走りはしていないが、通常スロースターターなので問題はないだろう。
セップ・クスは、クリテリウム・デュ・ドーフィネ、ツール・ド・フランスへと出場する。
スポンサーにとっては、ツール連覇を果たしているヨナス・ヴィンゲゴーが出場しないというのは、ありえないことだろう。出てくれなくては、チームも困るはずだ。
だが、ヨナス・ヴィンゲゴーがベストでないならば、セップ・クスがセカンドエースではなく、エースとして走ることになるのだろうか。誰もが思う疑問についてセップ・クスが語っている。
ツールにヨナス・ヴィンゲゴーが間に合わない場合、あなたがリーダーとなりますか?
ヨナスの後任は不可能だ。彼は素晴らしい選手だからね。だが、どのような可能性があるのかを見極め、可能な限り最高を目指さなければならない。
表彰台フィニッシュは達成可能なのだろうか?
でも、他にも強い選手はたくさんいる。おそらくここ数年のツールで最高のフィールドだ。ステージ優勝やジャージ獲得など、他の目標もある。
そういうのもモチベーションになる。でも、現実的な大きな野心を持ってスタートするのはいいことだよ。
ツールのメンバーでは、ステフェン・クライスヴァイクが、2019ツール・ド・フランス総合3位になった時よりも、調子が良いと語っている。大きな助けとなりそうだ。しかし、Team Visma | Lease a Bikeは、ツール・ド・フランスに向けて不確実なことが多い。
全ては、ベストは状態のヨナス・ヴィンゲゴーがスタートラインに立てるのかにかかっている。
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