Wahooは、2008年にDavid McQuillenによって設立されたホームトレーニングブランド、 The Sufferfestを買収すると発表した。
フィットネス機器のリーダーであるWahooは、
- Wahoo Elemnt Boltのサイクルコンピューター
- Wahoo Kickrのスマートトレーナー
- Tickr心拍数モニター
などを販売している。
The Sufferfest
Sufferfestアプリは、サイクリスト、トライアスリート、その他の持久力アスリートにアピールし、体系的なトレーニングとランニングトレーニングのライブラリを備えている。
Sufferfestは、エリートコーチがデザインした
- サイクリング
- ランニング
- トライアスロントレーニング
などの構造化されたライブラリーへの無制限のアクセス、100のトレーニングプラン、サイクリストのためのストレングストレーニング、サイクリストのための36のヨガビデオ、そして10週間のメンタルタフネスプログラムがある。
費用は年間99ドルまたは月12.99ドル。
Sufferfestは、トレーニング系のアプリ。
明日のために今日頑張るといった感じでしょうか?
Zwiftのように他の人と仮想空間で一緒に走ったり、レースをしたりとかは出来ないみたい。
Wahooと提携したことにより、今後はどうなるかわかりませんけど。
業界の再編について
2月に、Garmin Ltd.がスマートトレーナー会社Tacxを引き継いだ。
4月にSramはSarisからPowerTap シリーズのパワーメータを買収。
5月には4iiii Innovations Inc.がスマートトレーナーを製造するSTAC Performanceを吸収している。
今回、WahooがSufferfestを買収したことにより、自社の製品と統合したアプリとなっていくことは間違いないのでは。
ユーザー側にとっては、より良い製品や使い勝手の良いようにアプリが進化してくれるのは良いことではありますね。
今回の買収の結果として、The Sufferfestの事業内容や構成に変更は予定されていないとされている。
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