PrologoのNago R4 Pas 3DMSSサドルは、市場で最も軽い3Dプリントサドルと謳っている。
重量はわずか149g。しかし、パフォーマンスと快適性にも重点を置いている。
3ゾーン構造により、サドルのどこにどのように座るかに応じて、必要な部分にクッションを配置している。
Prologo Nago R4 Pas 3DMSS
すでにプロライダーが使用していると公式サイトでは公表。
- タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
- ゲラント・トーマス INEOS Grenadiers
- マーク・カヴェンディシュ Astana Qazaqstan Team
- ペッリョ・ビルバオ Bahrain Victorious
- アルベルト・ベッティオル EF Education-EasyPost
レースでは、ちょっと注目してみておかないといけない。
MyOwnの圧力マッピングの研究とNagoの標準サドルの経験から、Prologoは3つの異なるゾーンを特定した。
この 「マルチ・セクター・システム」デザインは、同社の他のサドルの多くにすでに採用されている。これらのサドルには、さまざまなサポートを実現するために異なる密度のフォームが使われている。
- 後部セクションは高密度で弾性係数が高く、坐骨へのサポートを強化し、ペダリングのトラクションフェーズを容易にする
- 中間の 3 つのセクションは低密度で中程度の弾性係数を持ち、軟部組織が置かれる部分で最大限の快適さを提供
- フロントセクションは中程度の密度と低い弾性係数を持ち、サドルの先端でペダルを踏む必要がある場合でも優れたサポートを提供する
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サイズは245×147mmで、フルレングスのセンター・リリーフ・チャンネルとカットアウトを備えたT字型のナック・プロファイルを採用している。
ベースは長繊維カーボンをインジェクションしたもので、軽量でありながら適度なフレックスを持ち、快適さを保つ。
Nack(ナノ・カーボン・ファイバー)レールは、カーボンファイバーにケブラーとアルミニウムのフィラメントを加えたもので、最高の剛性を誇る。
これで重量は149gなのだから、凄いことだ。価格は、€420(約6万7千円)。
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