2022年からCofidisで走っていたダヴィデ・チモライだったが、チームとの2024年契約は得られなかった。
だが、数日前の情報通り、Movistar Teamがダヴィデ・チモライを救いだした。すでに、良いオファーがなければ、引退の意志を固めていたが、来シーズンはフェルナンド・ガビリアの発射台となる予定だ。
2024年まで1年契約
✍🏼🇮🇹 Davide Cimolai (@cimo89) firma con #MovistarTeam2024 y será nuestro 29º corredor masculino para el año que viene 😊
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— Movistar Team (@Movistar_Team) December 2, 2023
ダヴィテ・チモライは17歳までサッカー選手。かなりのレベルだったが、トラック競技に専念。エリア・ヴィヴィアーニとは2回団体追抜でメンバーとなっており、イタリア選手権で勝利している。
2011年にはスクラッチのヨーロッパチャンピオンにもなっているスピードマンだ。
これまで渡り歩いたチームは5チーム
- Liquigas(2010-2011)
- Lampre(2012-2016)
- FDJ(2017-2018)
- Israel Start-UpNation(2019-2021)
- Cofidis(2022-2023)
キャリア通算9勝をあげており、2021年のジロでの活躍はステージ優勝こそなかったが、トップ10フニッシュを5回果たしており、サガンに続いてポイント賞2位となっている。
ダヴィデ・チモライのコメント
ここ数カ月は精神的にとてもハードだったし、すでに現役続行を断念した。重要なチームからオファーがあった場合のみ続けるつもりだったし、Movistar Teamがそうだった。
このような名声のあるチームの一員になれることは光栄であり、喜びでもある。このチームでなら、自分にふさわしい雰囲気を見つけ、失っていた自信と熱意を取り戻せると確信している。
ベストを尽くすという野心を持ってチームに参加する。私は主にフェルナンド・ガビリアを助けるためにここにいることを自覚しており、私のサポートとチームの他のメンバーのサポートによって、偉大な勝利を達成できることを願っている。
このような機会を与えてくれたGMのエウセビオ・ウンズエに感謝します。
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