Jumbo-Vismaのチームプレゼンテーションがあり、ジロ・デ・イタリアにはプリモッシュ・ログリッチとウィルコ・ケルデルマンが出場することが発表された。
自動的に、ヨナス・ヴィンゲゴーが単独エースとしてツール・ド・フランス出場となる。まあ、二人のエースをツールに送る必要はない。
プリモッシュ・ログリッチはジロへ
Dear @giroditalia,
Let’s see each other again in May.
,@rogla pic.twitter.com/ZfWLnWrWxS
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) December 22, 2022
すでにジロ・デ・イタリアに参戦を表明しているレムコ・エヴェネプールは強力なライバル出現となった。
Jumbo-Vismaはプリモッシュ・ログリッチをジロ・デ・イタリアにへ派遣する。ヨナス・ヴィンゲゴーは再びツール・ド・フランスを目指す。
プリモッシュ・ログリッチはツール・ド・フランスには縁がない。2020年には個人タイムトライヤルでまさかの失速。
さらに、2021年と2022年は不運とクラッシュで脱落した。2023年、プリモッシュ・ログリッチは別の道を歩むことになる。
現在、ジロ・デ・イタリアの暫定リストには5人の名前がある。
- プリモッシュ・ログリッチ
- ウィルコ・ケルデルマン
- トビアス・ファス
- クーン・ボウマン
- ヤン・トラトニク
ツール・ド・フランス暫定リストには8人の名前がある。
- ヨナス・ヴィンゲゴー
- ワウト・ファンアールト
- クリストフ・ラポルト
- ディラン・ファンバーレ
- セップ・クス
- ティッシュ・ベノート
- ネーサンファン・フーイドンク
- ステファン・クライスヴァイク
プリモッシュ・ログリッチは、アムステルダムで行われたチームプレゼンテーションには家庭の事情で欠席。
スポーツディレクターのメリン・ゼーマンが変わって答えている。
「このジロはプリモシュに合っていると思う。ジロにはやり残したことがある。2019年、彼はそこで表彰台に上がり、復帰を熱望していた。今年はそのための適切な年になるだろう。
プリモシュを中心に強力なチームが出来上がりつつある。2人の強力なリーダーがいるのは贅沢なことで、そのジロに向けて全力を尽くす。」
確かに、プリモッシュ・ログリッチは2019ジロ・デ・イタリアでは総合3位に終わっている。3つの個人タイムトライヤルがあるジロはログリッチにとっても好都合なコースだ。
問題は、肩の手術により3か月も自転車から離れていたこと。以下のインタビューでは、キャンプで決めると言っていたけれど、肩は万全だということなのだろうか。
ジロまでは、5か月。通常より少ない期間でベストな体調に仕上げないといけない。初戦は3月2日のボルタ・ア・カタルーニャ。短い調整期間で間に合うのか?
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