イタリアのガゼッタ・ゼロ・スポーツによると、マーク・カヴェンディシュとケース・ボルがAstana Qazaqstan Teamと契約が整ったというニュースを書いている。
Astana Qazaqstan Teamは、すでに29人と契約しているのだけど、二人のスペースはあるのだろうか。
月曜日からキャンプに
Astana Qazaqstan Teamとの契約は、ここ数日で交渉がまとまり合意に至ったという。
2022年のレースで使用したスペシャライズドのバイクは、クイックステップのメカニックに預けていたが(ベルギーチームもスペインのこの地で合宿中)、アスタナのメカニック責任者が引き取る。
チームのメカニックが採寸をして、カブのポジションを出し、新しいWilier Triestinaのバイクを準備する。
ツールへの招待を保証してくれたフランスのチーム、B&B Hotels – KTMの移籍が消え、その時点でフランスでレースする権利を確保できるのは、ワールドツアーのフォーメーションだけとなった。
多くのチームがツール参戦というカブの高すぎる要求には応えることができず、Astana Qazaqstan Teamが名乗りを上げたことになる。
情報では、GMのアレクサンドル・ヴィノクロフの子供がカブの大ファンで、契約してよと言われたとか。
契約のスペースは
ミゲルアンヘル・ロペスとの契約を破棄したことでAstana Qazaqstan Teamは29人と契約となっていた。
マーク・カヴェンディシュとケース・ボルと契約すると31人となり、UCIが定めている30人という定員をオーバーしてしまう。
これの裏技は、現在契約しているメンバーの中から一人が、開発チームに降格されることで解決させるようだ。
あとは、早くAstana Qazaqstan Teamからの正式発表が行われることを期待したい。
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