Dedaはロードバイクとグラベルバイクのコックピットを改良し続け、よりエアロで、より一体感のあるものにするための新しい製品を開発。
Superzero RS エアロカーボンハンドルバーは、従来の2ピースバーとステムの組み合わせを好むライダーに、より軽く、より硬く、より速いオプションを提供する。
Superboxステムは、インテグレーテッドバイクのニーズに合わせてケーブルを隠すことができ、新しいヘッドセットは、インテグレーテッドバイクのオーナーが従来の調整可能なコックピットも使用できるようにする。
Superzero RSは、UAE Team Emiratesも使用するハンドルバーだ。
Deda Superzero RS
新しいSuperzero RS エアロ カーボンバーは、Superzeroの標準的な性能をさらに向上させ、バーとステムを分離した完全なインナーケーブルルーティングのオプションをライダーに提供する。
新しいバーは、より速く、よりエアロダイナミックな形状で、前面が5mm浅く、上面がやや深く平らになり、より人間工学的なポジションが得られる。
上記はハンドルバーの断面図の比較だけど、明らかに薄くなっており、エアロ効果が高くなることは間違いない。
バートップの新しい形状は、空気抵抗の削減だけでなく、ライダーの快適性も向上させると言う。
Superzero RSは、RHM-Evoコンパクトカーブを採用し、ポジション間の手の移動が容易で、ドロップは120mm、リーチは75mmとなっている。
上図はSuperzeroとの差を表したものだけど、よりコンパクトになっているのが見て取れる。
幅は40、42、44、46cm(アウトサイドからアウトサイドまで)で、重量は215g(44)、DCR内部または半内部ルーティングに対応している。
ハンドルとステムが選択出来るのは、ユーザーのニーズに合っている。これで内部ルーティング対応ならばプロも納得だろう。
価格は€300,00(約4万円)。
Superzero Gravel エアロ カーボン オフロードバー
こちらはグラベル用の新製品。Superzero Gravel エアロ カーボン オフロードバーだ。
同じエアロ形状でコントロール性を求めるために、ドロップに16°のフレアを持たせている。
幅は42、44、46cm(フードの外側から外側まで)で、最終的にはそれぞれ48、50、52cmの外寸になる。
上図は、Superzero Gravelとの比較だけど、よりコンパクトになっているのがわかる。
重量235g(42)、EOS-Speedコンパクトベンドシェイプ、ドロップ110mm、リーチ60mmで、耐久性に優れている。
DCR互換のインターナルルーティングを採用し、クリップオンエアロバーにフィットする83mm幅の31.8クランプエリアを備えている。
価格は€275,00(約3万7千円)。
Superzero RS alloy stem
Super zero RSは、バーとステムを分離することで、最高級のパフォーマンスを実現することを目的としている。
そのため、Super zero RSには軽量で剛性の高いアルミ製のステムが新たに採用された。
Super zero は、革新的な 3D 鍛造プロセスを使用して完全にフラットなデザインを実現する 2014 アルミニウム シリーズで作られている。
三角形の断面を持ち、軽量でありながら剛性を高めている。
標準バージョンと比較して、ステムにはブラック PVD 仕上げの特殊なチタン スクリューが採用された。-8° と 90、100、110、120、130mm の長さが用意されている。
重量は110mmで140g。価格は€155,00(約2万円)。
Deda Superbox integrated stem
Deda Superbox integrated stemは、アップデートされており、ケーブル内装に適応する。
オプションの外部下部カバーは、ステム横または伝統的なテープの下でバーに入るステムの下のケーブルを可能にする。
また、ステムが1 1/8″ ステアラーチューブをクランプする部分の前面には、油圧ディスクブレーキラインと電子シフトワイヤーのための完全な内部ケーブルチャンネルがある。
3D鍛造の6061アルミニウム製Superboxステムは、-8° x 90-140mm、重量175g(110)。
一体型トップキャップ、ヘッドセットスペーサー、56mm (1.5″) & 46mm (1.125″) ヘッドセット用トップカバー、ロアカバーが付属する。
価格は€118,00(約1万5千円)。
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