Garmin傘下のTacxは、インドアトレーニングラインナップにTacx Alpineを追加した。
インドアトレーニング中に前部を上下に動かすことが出来るのだ。
まあ、どう考えてもWahooの Kickr CimbやElite Rizerのライバルを見据えての製品だ。
Tacx Alpine
Tacx Alpineは、自転車の傾斜をシミュレートすることで、屋内トレーニング中の登坂感覚をより正確に再現する。
自転車の前部を上下に動かし、最大25%と-10%の傾斜をシミュレートすることが可能。これはライバル製品を上回る性能。
傾斜は手動で調整することも、MyWhoosh、Zwift、Rouvyなどの人気トレーニングアプリと連携してリアルタイムで変化させることもできる。
さらに、Tacx Alpineを使用すると、屋外でサイクリングしているときのように、ハンドルを切るだけでステアリング操作をシミュレートすることも出来るそうだ。
Alpineの足部分は安定感があり、自転車をあまり動かすことなくサドルから簡単に立ち上がれるように設計されていると。いうことなしですね。
Tacx Alpineが対応しているのは、Tacx NEO 3Mか2Tスマートトレーナーのみとのこと。予算が確保できる人には最適の室内環境が作れそうだ。
価格は$1,099.99 USD(約16万円)。
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