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2025 UCIシクロクロス世界選手権女子エリート 最速の女王は誰か?

海外情報
Photo credit: OliBac on VisualHunt
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金曜日のミックスリレーは英国が勝利。土曜日には女子ジュニア、U23に続いて女子エリートが開催。

場所はフランスのリエヴァン。8回世界王者となっているマリアンヌ・フォスはホーヘルハイドの落車のために不出場。連覇しているフェム・ファンエンペルはつきに見放されている。

3度の世界王者サンヌ・カントはこのレースが最後となる。

 

過去の優勝者

  • 2024 : フェム・ファンエンペル
  • 2023 :フェム・ファンエンペル
  • 2022 :  マリアンヌ・フォス
  • 2021:ルシンダ・ブランド
  • 2020:セイリン・アラバラード
  • 2019:サンヌ・カント
  • 2018:サンヌ・カント
  • 2017 :サンヌ・カント
  • 2016:タリタデ・ジョング
  • 2015:ポリーヌ・フェランプレヴォ
  • 2014:マリアンヌ・フォス
  • 2013:マリアンヌ・フォス
  • 2012:マリアンヌ・フォス

 

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リエヴァン

コースプロフィール photo uci

 

2012年リエヴァンのワールドカップではマリアンヌ・フォスが勝利。男子はゼネク・スティバルが勝利している。

ここ数週間の降雨と、ワールドカップ前の数日間の継続的な雨により、路面はぬかるんでいる。典型的なフランスの牧草地だが、土曜日になり少し路面が乾いている。

落車、パンクなどのアクシデントで勝利は誰の手にはいるのか予想が難しいコースだ。

 

男子U23

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

U23の優勝候補はティボール・デル・グロッソ。マチュー・ファンデルプールと同じようにレース前は全く緊張しないと。

 

残り4周

3周目で4人に絞られてきたか。すでにティボール・デル・グロッソは1周目から彼らの遥か前を走っている。

 

ティボール・デル・グロッソは大きくリード。エリートに出ても上位に入るのだから当たり前か。

 

2位以下は、ティボール・デル・グロッソと51秒差。

 

最終周回でティボール・デル・グロッソは1分4秒まで開いている。

 

ティボール・デル・グロッソはナンバー1のゼッケンを指さしてゴール。2年連続のU23世界王者だ。

 

リザルト

優勝したティボール・デル・グロッソ

最高の気分だ。前回のタイトルと同じくらいいい気分だ。今日は本当に楽しかった。 フェアなコースだった。 フェアなコースだった。 スタートから自分のペースで走った。 それがうまくいった。

コースは今朝の下見とは変わってましたか?

あのときは凍っていて、とても簡単だった。 タイヤの空気圧を下げて走ることができた。 だからレース1周目は、ぬかるみがひどくなっているのかどうかを確認するのが難しかった。 でもすぐに自分のラインを見つけ、自分の仕事をすることができた。

今日の勝利は、日曜日にまたオランダのワールドチャンピオンが誕生する前触れなのだろうか?

まあ、ワウトがどれだけ優れているかわからないよ。でも、これは間違いなくマチュー・ファンデルプールにとっていいコースだよ。

Rnk Rider Team Time
1
 DEL GROSSO Tibor
  0:56:26
2
 DE BRUYCKERE Kay
  0:56
3
 MICHELS Jente
  1:05
4
 VIEZZI Stefano
  1:32
5
 VAN DEN BOER Seppe
  2:10
6
 SPARFEL Aubin
  2:29
7
 SIMON Jules
  2:34
8
 BISIAUX Léo
  2:35
9
 VANDENBERGHE Viktor
  ,,
10
 BOMMENEL Nathan
  2:46
11
 REMIJN Senna
  2:52
12
 HAVERDINGS David
  3:00
13
 TAKÁCS Zsombor Tamás
  3:04
14
 SOLEN Keije
  3:08
15
 VAN DEN EIJNDEN Guus
  3:13
16
 ACKERT Ian
  3:35
17
 LEQUET Corentin
  3:48
18
 DE BRAUWERE Sil
  3:54
19
 DOCKX Aaron
  4:10
20
 DEBORD Romain
  4:30
21
 VAN LIEROP Danny
  4:37
22
 JOT Matéo
  4:48
23
 KERL Maximilian
  4:49
24
 ZAKRAJSEK Dylan
  5:24
25
 HOJKA František
  5:27
26
 KUSCHLA Silas
  5:42
27
 ST ONGE Maxime
  5:49
28
 RODRIGUEZ Miguel
  6:20
29
 CORSUS Yordi
  6:43
30
 DEGENKOLB Hannes
  6:56

 

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女子エリート

 

オランダ勢がずらり。真ん中にブランカ・カタバス。

 

さあ、スタート。

 

先頭はフランスのアマンディーヌ・フーケネ。

 

アマンディーヌ・フーケネがリード。

 

パック・ピーテルスが先頭に。

 

パック・ピーテルス、フェム・ファンエンペルと続く。

 

早くも二人が抜け出した。フェム・ファンエンペルが前に。

 

フェム・ファンエンペルが好調な走り。

 

2人が並んで階段に。

 

残り5周

フェム・ファンエンペル、パック・ピーテルス。3位はルシンダ・ブランド、4位ブランカ・カタバス。

 

スタートの悪いルシンダ・ブランドが追いついてきた。

 

フェム・ファンエンペルがリード。

 

ルシンダ・ブランドはバイク交換しない。ここでどうなるか。

 

これは誰が抜け出すのか。

 

今度はパック・ピーテルスがリード。

 

ルシンダ・ブランドが先頭に。

 

パック・ピーテルスが少し遅れている。

 

フェム・ファンエンペルが先頭。

 

残り3周

パック・ピーテルスが10秒遅れに。

 

ルシンダ・ブランドが前に出る。

 

ブランカ・カタバスが4位。

 

どこでスパートをかけるか。

 

フェム・ファンエンペルがバイク交換。

 

スプリントにはならないだろうけど最後までいきそう。

 

残り2周

パック・ピーテルスは15秒離れたので二人の戦いとなる。

 

ここでルシンダ・ブランドがバイク交換。これは差が付きそう。

 

ルシンダ・ブランドは、すぐに追いついてくる。

 

今度はフェム・ファンエンペルがバイク交換。

 

ルシンダ・ブランドがペースを上げている。

 

ルシンダ・ブランドが5秒リード。

 

残り1周

4秒リードでルシンダ・ブランドが最終周に。

 

ルシンダ・ブランドが踏み込んでいる。

 

フェム・ファンエンペルが追いつけば、スプリントだ。

 

さあ、フェムが戻った。

 

フェムは、まだ前に出ない。

 

登りでフェムが前に。

 

フェム・ファンエンペルがペースを上げる。

 

しかし、ルシンダ・ブランドは離れない。

 

今度はルシンダ・ブランドが前に。

 

しかし、フェム・ファンエンペルが抜き返す。

 

これはスプリントか。

 

あっと、ルシンダ・ブランドが登りで少し詰まった。

 

最後の最後にルシンダ・ブランドのミスが出た。

 

これによりスプリントなしで、フェム・ファンエンペルが3年連続の世界王者に。

 

ルシンダ・ブランドは、実に惜しいレース。もう少しでチャンピオンに返り咲きだった。

 

パック・ピーテルスは、3位に。

 

リザルト

優勝したフェム・ファンエンペル

ああ、タフな戦いだった。 先週末の後で、精神的にもかなりきつかった。 とても感慨深いわ。

まだ実感がわかない。とても深いところまで行かなくちゃいけなかったの。ルシンダは素晴らしい相手だった。 彼女のことは本当に尊敬している。 彼女が表彰台に上がれてうれしい。3位になったパックにもね。

最後の数日はコースが変わり続けた。 それが難しかった。 偵察の後でも天候は変わっていた。 でも、何周かすればコースがわかってくるし、自分の得意な場所を見つけることができた。

 

2位 ルシンダ・ブランド

今は本当に不機嫌なんだ。 とてもいいレースだったし、信じられないほどマッチしていた。 最後のストリップではフェムの方が強かったのは誰もが知っている。 誰かをフェンスに追い込むなんて、どう考えたらいいのかわからない。

正直に言えば、欧州選手権でも変なアクションだと思った。 あれはほんの一部かもしれないけど、これは本当に許されることではないと思った。

それがなければ勝っていた?

でも、そうだったら、もっと平穏な気持ちでいられただろう。 ただ、それが必要だったことを残念に思っている。あの技術的な傾きに関しては、私の方が良かったと思う。 私はすぐに、回避できるように走るという選択をした。 彼女は私が来るのを見て、こう思った。 ポールにぶつかって転ばなかったのはラッキーだった。

そうでなければ、決勝はまったく違ったものになっていただろうか?

そうだね。私たちはいつも限界で走っているし、彼女は基本的に私より速い。 タフなレースの後は何でもありになるけど、普通ならそこでも彼女に負けていただろうね。

レインボージャージを手にすることはできなかったが、信じられないほど良いシーズンではなかったですか?

私はいつも、これで今シーズンが決まるわけでもないし、決まるわけでもないとも言っている。 でも、もっといいシーズンになったかもしれない。 

何も間違ったことはしていないと思う。 周りのみんなが信じられないほどよく助けてくれたので、それをただ誇りに思うことができる。

 

Rnk Rider Team Time
1
 VAN EMPEL Fem
Netherlands 0:54:29
2
 BRAND Lucinda
Netherlands 0:18
3
 PIETERSE Puck
Netherlands 1:09
4
 VAN DER HEIJDEN Inge
Netherlands 1:31
5
 VAS Blanka
Hungary 1:56
6
 CASASOLA Sara
Italy 2:11
7
 ALVARADO Ceylin del Carmen
Netherlands 2:36
8
 CLAUZEL Hélène
France 2:51
9
 CANT Sanne
Belgium 2:53
10
 FOUQUENET Amandine
France 2:58
11
 NORBERT RIBEROLLE Marion
Belgium 3:05
12
 BETSEMA Denise
Netherlands 3:08
13
 CLOUSE Katie
United States 3:17
14
 VAN ALPHEN Aniek
Netherlands 3:32
15
 BAKKER Manon
Netherlands 3:52
16
 MCGILL Sidney
Canada 4:23
17
 BROUWERS Julie
Belgium 4:33
18
 BRANDAU Elisabeth
Germany 4:54
19
 MORICHON Anaïs
France 7:06
20
 BIALEK Antonina
Poland 7:16
21
 CLAUZEL Perrine
France 7:31
22
 VIDON Amandine
France 8:00
23
 LECHNER Eva
Italy 8:09
24
 BORELLO Carlotta
Italy 8:15
25
 MOREL-PETITGIRARD Marlène
  8:37
26
 MANI Caroline
France
27
 HEIGL Nadja
Austria
28
 RODRIGUEZ Sofia
Spain
29
 CUETO Sara
Spain
30
 LISBYGD Ann-Dorthe
Denmark

 

 

 

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