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2025 ロンド・ファン・フラーンデレン クラシックの王様となったのはマチューかタデイか?

海外情報
Photo credit: peterhorensky on VisualHunt.com
この記事は約22分で読めます。

今年で109回目の開催となるロンド・ファン・フラーンデレン。Ronde van Vlaanderen – Tour des Flandres ME(1.UWT)

別名ツール・ド・フランドル。クラシックの王様と呼ばれ、ミラノ~サンレモに続く今年2番目のモニュメントのレースとなる。

 

過去の優勝者は

  • 2024    マチュー・ファンデルプール
  • 2023    タデイ・ポガチャル
  • 2022    マチュー・ファンデルプール
  • 2021 カスパー・アスグリーン
  • 2020 マチュー・ファンデルプール
  • 2019 アルベルト・ベッティオル
  • 2018 ニキ・テルプストラ
  • 2017 フィリップ・ジルベール
  • 2016 ピーター・サガン
  • 2015 アレクサンダー・クリストフ
  • 2014 ファビアン・カンチェラーラ
  • 2013 ファビアン・カンチェラーラ
  • 2012 トム・ボーネン

2年連続勝利したのは、ファビアン・カンチェラーラしかいない。今年はマチュー・ファンデルプールが4回目のモニュメント制覇最多勝に挑戦する。

 

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ブルージュ~オーデナールデ 269km

コースマップ photo rondevanvlaanderen

 

今年はブルージュからスタート。最初の100kmが昨年と違い、前半は真っ平。

コースプロフィールの通り、今年は後半に勝負所が集中している。どうみても、オウデクワレモントの3回の登坂で差がつくのは間違いない。

特に、最後のオウデクワレモント、パテンベルグの連続登坂で勝負となる。最後のゴールまでの13kmで、王様の凱旋をするのは誰だろうか?

 

コースプロフィール photo rondevanvlaanderen

 

  1. オウデクワレモント 1.4km 石畳
  2. オウデクワレモント (1回目) 2,200m・4.0% 最大11.6%
  3. Eikenberg 1.2km 石畳
  4. Eikenberg  1.2 km・4.8%
  5. ヴォルフェンベルク  645m・ 7.9%
  6. Holleweg/Karel Martelstraat (2.4 km) 石畳
  7. Jagerij (0.9 km) 石畳
  8. モレンベルグ (0.3 km) 石畳
  9. モレンベルグ (0.4 km・6.4%)
  10. Berendries (0.9 km・6.3%)
  11. Valkenberg (0.6 km・7.3%)
  12. ベルク テン ハウト 0.4km 石畳
  13. ベルク テン ハウト  1,100m・6%
  14. ホトンド  2,500m・5%
  15. オウデクワレモント 1.4km 石畳
  16. オウデクワレモント (2回目) 2,200m・4.0% 最大11.6%
  17. パテルベルグ 0.4km 石畳
  18. パテルベルグ (360m・12.9%)
  19. コッペンベルグ 0.6km 石畳
  20. コッペンベルグ (600m・11.6%)
  21. スティーンベークドリエス 700m・5.3% max12.9%
  22. ターインベルグ 0.5km 石畳
  23. ターインベルグ 530m・6.6%
  24. ホトンド 2,500m・5%
  25. オウデクワレモント 1.4km 石畳
  26. オウデクワレモント(3回目) 2,200m・4.0% 最大11.6% 
  27. パテルベルグ 0.4km 石畳
  28. パテルベルグ(360m・12.9%)

 

注目のライダーは

  • Alpecin – Deceuninck マチュー・ファンデルプール、ジャンニ・フェルメルシュ
  • UAE Team Emirates – XRG タデイ・ポガチャル、ティム・ウェレンス、ヨナタン・ナルバエス、アントニオ・モルガド
  • Team Visma | Lease a Bike ワウト・ファンアールト、ティシュ・ベノート、マッテオ・ヨルゲルソン、ディラン・ファンバーレ
  • Soudal Quick-Step イヴ・ランパールト、ポール・マグニエ
  • Lidl – Trek マッズ・ピーダスン、マティアス・ヴァチェク
  • Intermarché – Wanty ビニヤム・ギルマイ
  • EF Education – EasyPost ニールソン・ポーレス
  • Groupama – FDJ ルイス・アスキー、シュテファン・キュング、ヴァランタン・マデュアス
  • Bahrain – Victorious マテイ・モホリッチ、フレッド・ライト
  • Cofidis ディラン・トゥーンズ
  • Team Jayco AlUla マイケル・マシューズ
  • Red Bull – BORA – hansgrohe オイエル・ラスカノ
  • Arkéa – B&B Hotels アルノー・デマール
  • Decathlon AG2R La Mondiale Team ドリース・デポンド、オレリアン・パレパントル、シュテファン・ビッセガー
  • XDS Astana Team マイク・テウニッセン
  • INEOS Grenadiers フィリッポ・ガンナ、マグナス・シェフィールド、コナー・スウィフト
  • Movistar Team イバン・ガルシア
  • Team Picnic PostNL ジョン・デゲンコルプ
  • Q36.5 Pro Cycling Team ジャコモ・ニッツォーロ
  • Lotto レナート・ヴァン・エトヴェルト、アレック・セガート
  • Israel – Premier Tech ジョセフ・ブラックモア
  • Tudor Pro Cycling Team
  • Team Flanders – Baloise マッテオ・トレンティン
  • Uno-X Mobility アレクサンダー・クリストフ、ラスムス・ティレル

Tudor Pro Cycling Teamのジュリアン・アラフリップは欠場。

 

スタート

ニュートラルスタート。Uno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフが前にいる。

 

オフィシャルスタート。

 

最初は平坦なので中々逃げは決まらない。

 

タデイ・ポガチャルは、最後から2番目に。

 

単発はあるけど決まらない。

  1. ジェレ・フェルモート Bingoal Pauwels Sauces WB

 

残り248km。 INEOS Grenadiersのボブ・ユンゲルスがアタック。これも決まらず。

 

残り240km。まだまだ決まらない。

 

8人の逃げ

ようやく逃げが決まった。

  1. エルマー・ラインダース Team Jayco AlUla
  2. アレッサンドロ・ロメレ XDS Astana Team
  3. コナー・スウィフト  INEOS Grenadiers
  4. ショーン・フリン Team Picnic PostNL
  5. ティモ・ローセン Team Picnic PostNL
  6. ロリー・タウンゼント Q36.5 Pro Cycling Team
  7. マルコ・ハーラー Tudor Pro Cycling Team
  8. ビクトル・ヴェルクイー Team Flanders – Baloise

 

タデイ・ポガチャルは、チームメイトに守られている。残り207kmで3分19秒差。

 

オウデクワレモント (1回目) 2,200m・4.0% 最大11.6%

先頭が一回目のオウデクワレモントに。

 

XDS Astana Teamのアレッサンドロ・ロメレが少し前に。

 

集団は何人かが落車。

 

集団も1回目なので、まだ動きなしか。

 

残り126kmで落車。

 

マチュー・ファンデルプールも巻き込まれてしまう。手を痛めたとの情報があり、今後の走りに影響してしまいそうだ。

  •  マチュー・ファンデルプール (Alpecin – Deceuninck)
  •  クサンドロ・ムーリッセ (Alpecin – Deceuninck)
  •  エドワード・プランカールト (Alpecin – Deceuninck)
  •  ジョン・デゲンコルプ (Team Picnic PostNL)
  •  アドリアン・ピティ (Intermarché – Wanty)
  •  ティム・ウェレンス (UAE Team Emirates – XRG)
  •  エミルス・リエピンス (Q36.5 Pro Cycling Team)

 

モレンベルグ (0.4 km・6.4%)

マチュー・ファンデルプールは3番手にいる。手は大丈夫なのか。マッズ・ピーダスン、タデイ・ポガチャルと続いている。

 

XDS Astana Teamのダヴィデ・バッレリーニが前に出て後ろを誘っている。

 

ダヴィデ・バッレリーニに3人が追いつく。先頭まで1分47秒。

  1. ダヴィデ・バッレリーニ XDS Astana Team
  2. シュテファン・キュング Groupama – FDJ
  3. ティシュ・ベノート Team Visma | Lease a Bike
  4. ヴィトー・ブレット Intermarché – Wanty

 

 INEOS Grenadiersのマグナス・シェフィールドはパンクか、チェーン落ちか。

 

残り102km。先頭は6人となり、1分10秒差。 INEOS Grenadiersのコナー・スウィフトは、ストラーデビアンケのように前待ちで重要な役目となるだろうか。

 

先頭から切れたメンバーを加えて第2集団が6人となる。

 

集団から抜け出したフィリッポ・ガンナのグループが第2集団に追い付きそう。

  1.  クイントン・ヘルマンス (Alpecin – Deceuninck)
  2.  ダーン・フール (Lidl – Trek)
  3.  フィリッポ・ガンナ (INEOS Grenadiers)
  4.  マッテオ・トレンティン (Tudor Pro Cycling Team)

 

残り93km。フィリッポ・ガンナの引きで第2集団に追い付いた。

 

Berendries (0.9 km・6.3%)

先頭は27秒差となっており、第2集団と合体しそう。

 

タデイ・ポガチャルのアシストは、もう3人しかいない。ミッケル・ビョーグ、アントニオ・モルガド、ニルス・ポリッツのみだ。

 

残り90kmで先頭は合体。14人となる。

  1. ダヴィデ・バッレリーニ XDS Astana Team
  2. シュテファン・キュング Groupama – FDJ
  3. ティシュ・ベノート Team Visma | Lease a Bike
  4. ヴィトー・ブレット Intermarché – Wanty
  5. クイントン・ヘルマンス (Alpecin – Deceuninck)
  6.  ダーン・フール (Lidl – Trek)
  7.  フィリッポ・ガンナ (INEOS Grenadiers)
  8.  マッテオ・トレンティン (Tudor Pro Cycling Team)
  9. エルマー・ラインダース Team Jayco AlUla
  10. コナー・スウィフト  INEOS Grenadiers
  11. ショーン・フリン Team Picnic PostNL
  12. ロリー・タウンゼント Q36.5 Pro Cycling Team
  13. マルコ・ハーラー Tudor Pro Cycling Team
  14. ビクトル・ヴェルクイー Team Flanders – Baloise

 

Valkenberg (0.6 km・7.3%)

集団とは49秒差。先頭は INEOS Grenadiersのコナー・スウィフト。

 

先頭にいたXDS Astana Teamのアレッサンドロ・ロメレが足の痙攣で先頭集団から脱落。

 

集団はUAE Team Emirates – XRGのアントニオ・モルガドとミッケル・ビョーグが引くがタイム差は1分3秒と開く。先頭は強力だ。

 

マチュー・ファンデルプールがパンクでバイク交換。

 

集団はUno-X MobilityとTudor Pro Cycling Teamが引き出した。 INEOS Grenadiersは邪魔をしている。

 

ベルク テン ハウト  1,100m・6%

集団はAlpecin-Deceuninck、Lidl – Trekが前に出てきた。

 

集団からCofidisのアレクシー・レナールが単独で抜け出す。しかし、これはすぐに引き戻される。

 

後方に下がっていたフロリアン・フェルメルシュとアントニオ・モルガドが戻って集団けん引に。

 

ホトンド  2,500m・5%

フィリッポ・ガンナ先頭で登る。

 

マチュー・ファンデルプール、タデイ・ポガチャルは集団先頭付近にいる。2回目のオウデクワレモントが近づく。

 

集団はニルス・ポリッツが全開で引いて1分3秒に引き戻す。

 

ついにTeam Visma | Lease a Bikeが全員で前に出て引き出した。

 

オウデクワレモント (2回目) 2,200m・4.0% 最大11.6%

先頭はオウデクワレモントに。

 

シュテファン・キュングに変わってティシュ・ベノートが引き出す。

 

タデイ・ポガチャルがアタック!

 

後ろはワウト・ファンアールトだ。

 

マチュー・ファンデルプールは遅れている。

 

マチュー・ファンデルプールがポジションをあげる。

 

タデイ・ポガチャル、ワウト・ファンアールト、マッテオ・ヨルゲルソン、マチュー・ファンデルプール、マッズ・ピーダスンと続く。

 

やはりここで動いてきたか~。

 

もう集団見えない。

 

タデイ・ポガチャル固定で上がる。

 

オウデクワレモントをクリアー。

 

先頭まで42秒に。

 

先頭は7人に。

  1. ダヴィデ・バッレリーニ XDS Astana Team
  2. シュテファン・キュング Groupama – FDJ
  3. ティシュ・ベノート Team Visma | Lease a Bike
  4. クイントン・ヘルマンス (Alpecin – Deceuninck)
  5.  フィリッポ・ガンナ (INEOS Grenadiers)
  6.  マッテオ・トレンティン (Tudor Pro Cycling Team)
  7. ダーン・フール Lidl – Trek
  8. マルコ・ハーラー Tudor Pro Cycling Team

 

パテルベルグ (360m・12.9%)

マチュー・ファンデルプールがアタック!

 

ついてこれるのはタデイ・ポガチャルだけだ!

 

マッズ・ピーダスン、マッテオ・ヨルゲルソン、ワウト・ファンアールトが遅れる。

 

下りでマッズ・ピーダスンが追いついた。

 

ワウト・ファンアールト、マッテオ・ヨルゲルソンも戻ってきた。

  1. タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates – XRG
  2. マッズ・ピーダスン Lidl – Trek
  3. ダーン・フール Lidl – Trek
  4. マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck

 

後方からLidl – Trekのジャスパー・ストゥイヴェンなども追いついてくる。集団もきそうだ。

 

コッペンベルグ (600m・11.6%)

先頭は33秒差。

 

タデイ・ポガチャルとマチュー・ファンデルプールが先頭に追い付きそうだ。

 

タデイ・ポガチャルについているのはマチュー・ファンデルプールだけだ。

 

シュテファン・キュング先頭でクリアー。

 

タデイ・ポガチャルとマチュー・ファンデルプールも追いついた。

 

先頭は3人。しかし、もうすぐタデイ・ポガチャルとマチュー・ファンデルプールが追いつく。

 

残り42km。タデイ・ポガチャルとマチュー・ファンデルプールが前の3人に追い付く。

 

追いついたマッズ・ピーダスンがアタック!

 

しかし、これは追いついたワウト・ファンアールトが引き戻す。

 

スティーンベークドリエス 700m・5.3% max12.9%

さあ。石畳だ。

 

ワウト・ファンアールトにかわってマッテオ・ヨルゲルソンが攻める。

 

タデイ・ポガチャルがアタック!

 

すぐにマチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトがチェックに。

 

ティシュ・ベノートはマシンの調子が悪く遅れてしまう。

 

タデイ・ポガチャルが動きを見せるとマチュー・ファンデルプールがチェックに。

 

先頭は7人。

 

ターインベルグ 530m・6.6%

タデイ・ポガチャルがアタック!

 

マチュー・ファンデルプールが後ろに。

 

マッズ・ピーダスンがついてきた。

 

ワウト・ファンアールトとマッテオ・ヨルゲルソンは遅れてしまう。

 

今シーズン独走で勝っている3人が揃った。

 

ワウト・ファンアールトとは、10秒差。

 

Lidl – Trekのジャスパー・ストゥイヴェンは抑えなので、Team Visma | Lease a Bikeの3人が引かないといけない。

 

ワウト・ファンアールトが単独でブリッジに。

 

残り29km。タイム差は6秒まで縮まる。オウデクワレモントまでに追いつきたい。

 

ホトンド 2,500m・5%

後ろに見えてきた。

 

タデイ・ポガチャルがアタック!

 

マッズ・ピーダスンが切れる。

 

残り29km。ついに巨人二人となった。

 

ワウト・ファンアールトがマッズ・ピーダスンに追い付く。

 

残り26km。11秒差。

 

3人が先頭に追い付いた。

 

ワウト・ファンアールトは、マッテオ・ヨルゲルソンとティシュ・ベノートを待つために、マチューとタデイの腰を押す。

 

残り20km。3人は21秒差までつめてきた。

 

ワウト・ファンアールトがアタック!

 

オウデクワレモント(3回目) 2,200m・4.0% 最大11.6% 

これはいい作戦だ。

 

タデイ・ポガチャルが猛烈に追い込む。

 

タデイ・ポガチャルがワウト・ファンアールトをクリアー。

 

そのままアタックだ!

 

あ~、マチューが遅れる!

 

だめだ~。マチューが失速。

 

タデイ・ポガチャルが単独となりそうだ。

 

タデイ・ポガチャルが単独でクリアー。

 

10秒差くらいでクリアー。

 

残り17km。

 

4人が全開で追わないと終わってしまう。すでに17秒差。

 

みるみるうちにタイム差が広がっていく。

 

パテルベルグ(360m・12.9%)

後ろが見えてこない。

 

Lidl – Trekは二人いるのに何故引かない。

 

マチューは最高の状態ではないようだ。やはり、落車の影響もあるのでは。

 

残り11km。31秒差に。

 

残り6.5km。40秒まで開いた。もっと開くだろう。

 

タデイ・ポガチャルが2度目のロンド・ファン・フラーンデレン勝利となった。

 

何度もアタックをかけて抜け出したのだから文句なしだ。

 

平均時速は44.99km/hで過去最速のロンドとなったようだ。さらに2年連続で世界チャンピオンがロンド・ファン・フラーンデレンを制した。これは7人目の記録。

ただ、マチュー・ファンデルプールの落車がなかったら、どうだったのだろうか。落車から復帰するのに無駄足を使っている。

これはマチュー・ファンデルプールのコメントを聞かないとわからない。

 

2位はマッズ・ピーダスン、3位はマチュー・ファンデルプールとなった。

 

リザルト

優勝したUAE Team Emirates – XRGのタデイ・ポガチャル

このチームを誇りに思う。もちろん、今日の目標は勝つことだった。 でも、それをしばらく続けるのは超難しいことなんだ。 今日は不運が重なったけど、それをやり遂げることができた。 レインボージャージを着てこのレースに勝てたことをとても誇りに思うし、幸せだ。

実際、チームのティム・ウェレンス、フロリアン・フェルメルシュ、ミッケル・ビョーグが転倒しましたね。

フロリアン・フェルメルシュがまたリードアウトしてくれた。 彼には感謝している。 たとえ不利な状況でも、チームは常に戦い続けている。

2回目のオウデクワレモントででアタックするのは予定通り?

そう、それが私たちのプランだった。 そう、それが私たちのプランだった。クラッシュがあっても、私たちはそのプランを実行した。 完璧だった。 この調子なら、パリ~ルーベで勝てるはずだ。 挑戦するつもりだよ。

 

2位 Lidl – Trekのマッズ・ピーダスン

これは最大限の可能性だった。 チームと共に全てを出し切った、それが全てだ。

マチューとタデイを苦しめる暗号を解きましたか?

どうやらそうではないようだ。 そうでなければ勝っていただろう。タデイの走りは……他の選手とはまったくレベルが違う。 今日は彼に近づくことができなかった。

今のところ、チームとしては自分たちの走りに満足するしかない。 そのために数年待たなければならなかったんだ。

パリ〜ルーベに向けては、良い兆しだ。

エドワード・トゥーンス、ジャスパー・ストゥイヴェンも調子がいいし、ダーン・フールも飛んでいる。 そして最も重要なのは、今日は全員がまっすぐ走ったことだ。

 

3位 Alpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプール

 

4位 Team Visma | Lease a Bikeのワウト・ファンアールト

ハードワークが報われて嬉しい。勝利がなくても、勝者としてバイクを降りることはできる。決勝では、もちろん表彰台を目指したいが、フェアなスプリントだった。

オウデクワレモントでは最初に攻撃してましたね。

クワレモントに向けてレースに復帰したとき、このまま逃げ切りたくなかったんだ(笑)。 脚が痛くて、あと500メートルくらいゆっくりしたかったんだ。

でも、ポガチャルの強さを知っていたから、少し先手を取るのが賢明だと思ったんだ。

表彰台に上れたらもっと良かっただろうけど、このトリオの後に4位でフィニッシュしたことは恥ではない。 自分のポジションでフィニッシュできた。 今、特に嬉しいのは、自分の努力が報われたことだ。

過去には、よくパリ・ルーベで良い思いをした。 でもそれがルーベらしい。 日曜日が楽しみだ。 週の半ばには、さらに2つの良いトレーニングセッションを終えて、次のクラシックを楽しみにしている。

 

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates – XRG 800 5:58:41
2
 PEDERSEN Mads
Lidl – Trek 640 1:01
3
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin – Deceuninck 520 ,,
4
 VAN AERT Wout
Team Visma | Lease a Bike 440 ,,
5
 STUYVEN Jasper
Lidl – Trek 360 1:04
6
 BENOOT Tiesj
Team Visma | Lease a Bike 280 1:51
7
 KÜNG Stefan
Groupama – FDJ 240 1:53
8
 GANNA Filippo
INEOS Grenadiers 200 2:19
9
 GARCÍA CORTINA Iván
Movistar Team 160 ,,
10
 BALLERINI Davide
XDS Astana Team 135 ,,
11
 PITHIE Laurence
Red Bull – BORA – hansgrohe 110 ,,
12
 TEUNISSEN Mike
XDS Astana Team 95 ,,
13
 MATTHEWS Michael
Team Jayco AlUla 85 ,,
14
 HOELGAARD Markus
Uno-X Mobility 65 ,,
15
 VERMEERSCH Gianni
Alpecin – Deceuninck 55 ,,
16
 PARET-PEINTRE Aurélien
Decathlon AG2R La Mondiale Team 50 ,,
17
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ 50 ,,
18
 KIELICH Timo
Alpecin – Deceuninck 50 ,,
19
 BISSEGGER Stefan
Decathlon AG2R La Mondiale Team 50 ,,
20
 SHEFFIELD Magnus
INEOS Grenadiers 50 ,,
21
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 30 ,,
22
 TRENTIN Matteo
Tudor Pro Cycling Team 30 ,,
23
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious 30 ,,
24
 PLUIMERS Rick
Tudor Pro Cycling Team 30 ,,
25
 TILLER Rasmus
Uno-X Mobility 30 ,,
26
 REX Laurenz
Intermarché – Wanty 30 ,,
27
 FEDOROV Yevgeniy
XDS Astana Team 30 ,,
28
 DE GENDT Aimé
Cofidis 30 ,,
29
 VAN DIJKE Mick
Red Bull – BORA – hansgrohe 30 ,,
30
 DOULL Owain
EF Education – EasyPost 30 ,,

コメント

  1. よかあし より:

    おはようございます。
    日本でいう平日の水曜とかでも、ワンデーレースがあり、結果を、いつも楽しみに見てます。

    ロンドはjスポーツで観ていましたが、25キロあたりでポガチャルに皆ついていけなくなるなんて意外でした。

    話は変わりますが、ロンドの前にあったアマチュアレースで2人くらい死亡したそうです。

    EFの選手の腕に白い喪章のようなものがあったような気がします。

    そちらも気になるので、是非記事にして欲しいです。

    • ちゃん より:

      よかあしさん、コメントありがとうございます。
      レース結果を楽しみにしていただけるとは大変うれしいです。寝不足と戦いながら、レポートしている励みになります。

      マチュー・ファンデルプールがロンドで遅れた原因については、二つ要員があったかと。まあ、レース前からベストでないとタデイ・ポガチャルとは対抗できないというこでしょうか。

      EF Education-EasyPostのライダーが腕章をしているのは知りませんでした。イベントで二人がなくなられたというは、少しだけ記事になってましたね。
      出来る限り調べてみて、のちほど掲載しますね。

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