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2023 ミラノ~トリノ 勝利したのは誰だ?

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Photo credit: marcuscalabresus on Visualhunt
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1876年初開催の古いレース。今年で104回目となるミラノ~トリノ。Milano – Torino(1.Pro)

ミラノ~トリノは、ミラノ~サンレモの準備レースとして、この時期に開催される。

 

過去の優勝者は

  • 2022   マーク・カヴェンディシュ
  • 2021    プリモッシュ・ログリッチ
  • 2020 アルノー・デマール
  • 2019 マイケル・ウッズ
  • 2018 ティボー・ピノ
  • 2017 リゴベルト・ウラン
  • 2016 ミゲルアンヘル・ロペス
  • 2015 ディエゴ・ローザ
  • 2014 ジャンパオロ・カルーソ
  • 2013 ディエゴ・ウリッシ
  • 2012 アルベルト・コンタドール

 

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ロー~オルバッサーノ 192km

コースプロフィール photo milanotorino

 

ミラノ~サンレモのドレスリハーサルとして出場するライダーも多い。ローはミラノの郊外で、大都市の北西に位置している。

オルバッサーノのゴールは、ラスト1kmで直角カーブ。ラウンドバウトが続き、400mで最後のカーブがある。ラストは直線だ。

 

注目のライダーは

  •  Astana Qazaqstan Team マーク・カヴェンディシュ、ケース・ボル
  •  AG2R Citroën Team ブノワ・コヌフロワ
  •  BORA – hansgrohe ヨルディ・メーウス、マシュー・ウォールズ
  •  EF Education-EasyPost リチャル・カラパス、アルベルト・ベッティオル
  •  EOLO-Kometa ミルコ・マエストリ
  •  Intermarché – Circus – Wanty ビニヤム・ギルマイ
  •  Israel – Premier Tech   イタマル・アイホールン
  •  Movistar Team フェルナンド・ガビリア
  •  Q36.5 Pro Cycling Team マッティオ・モスケッテイ
  •  Team Arkéa Samsic ナセル・ブアニ
  •  Team DSM  キャスパー・ヴァン・ユーデン
  •  Team Jayco AlUla ディラン・フルーネウェーヘン
  •  Trek – Segafredo ジョン・アベラストゥリ

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

昨年優勝のマーク・カヴェンディシュ。まだ、Astana Qazaqstan Teamに移籍して勝利はない。そろそろ勝てるだろうか。スプリントに参加している場面も中々見られない。

 

本命はディラン・フルーネウェーヘンか。今シーズン、ここまで、2勝。

 

  

Intermarché – Circus – Wantyのビニヤム・ギルマイは、1勝。このレースでも優勝候補だ。

 

マーク・カヴェンディシュ先頭にニュートラルスタート。

 

オフィシャルスタートから、飛び出したメンバーは6人。これが逃げとなる。

 

5人の逃げ

残り50kmでは5人となっている。

  1. Johan Meens(Bingoal  WB)
  2. ステファン・デボット EF Education-EasyPost
  3. NIERI Alessio(Green Project-Bardiani CSF-Faizanè)
  4. IACCHI Alessandro(Team Corratec)
  5. STOJNIĆ Veljko(Team Corratec)

 

残り44.6kmでタイム差は57秒。典型的なスプリンターステージだ。

 

先頭からちぎれたTeam Corratecのライダーが集団に吸収される。

 

先頭は4人に。

  1. Johan Meens(Bingoal  WB)
  2. ステファン・デボット EF Education-EasyPost
  3. NIERI Alessio(Green Project-Bardiani CSF-Faizanè)
  4. IACCHI Alessandro(Team Corratec)

 

残り34.1km。先頭交代はTeam Jayco AlUla、Team DSM、BORA-hansgrohe、Team Arkéa Samsicと引いている。

 

残り24.3kmで18秒となった。これは早めに捕まりそう。

 

集団が迫ってくる。

 

先頭は残り12.4kmで捕まった。あとはスプリントに向けて位置取り争いだけだ。

 

各チームがトレインを組んで進んでいる。

 

残り5.5kmでTudor Pro Cycling Teamが先頭に。

 

残り3.5km。AG2R Citroën Teamが先頭に立つ。少し前に後方で落車があり、集団が割れている。

 

連続してラウドバウトがあり、先頭をキープして走るのが難しい。

 

残り900mでTudor Pro Cycling Teamが先頭。

 

まだ、Tudor Pro Cycling Teamがトレインを作っている。

 

Tudor Pro Cycling TeamとTeam DSMが先頭争い。

 

Tudor Pro Cycling Teamが最後のリードアウトに。

 

Tudor Pro Cycling Teamのマイケル・ジールトが先頭でゴールへ。

 

Tudor Pro Cycling Teamのマイケル・ジールトのリードアウトが外れて、Team DSMのキャスパー・ヴァン・ユーデンが先頭に。

 

Team DSMのキャスパー・ヴァン・ユーデンの後ろから、Tudor Pro Cycling Teamのアーヴィッド・デクレインがまくる。

 

アーヴィッド・デクレインが先頭に出た。

 

左端からフェルナンド・ガビリアが抜きにかかる。

 

だが、ガビリアはまくれない。フェンスとの隙間から前に出れない。

 

アーヴィッド・デクレインが、そのままゴール~!

フェルナンド・ガビリアが、こいつは誰だという顔をしている。アーヴィッド・デクレインは、2020年にRiwal Readynez Cycling Teamでプロ入り。

 

Tudor Pro Cycling Teamは強かった。最後までトレインを残しており、完全にスプリントを支配していたと言って良い。ファビアン・カンチェラーラの指導が実っている感じか。

これでTudor Pro Cycling Teamは、今シーズンの初勝利となった。

 

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リザルト

アーヴィッド・デクレインのコメント

今日は最高の気分で走れたし、チームもいい仕事をしてくれた。フィニッシュまであと300mというところでコーナーを通過したとき、僕は勝つと確信した。そう感じたんだ。

周りのみんなは、僕ならできる、勝てると言ってくれる。そして、自分自身もそれを信じ、さらに、私の周りには良いグループがいる。最後には、本当にできると思ったんだ。

これは素晴らしいことだ。チームとしてうまくいっているし、今日はいいリードアウトを見せることができた。つまり、クレイジーなものを見せることができるということだ。

 

2位のフェルナンド・ガビリアのコメント

彼は私を打ち負かした。私が言えるのはそれだけだ。チューダーライダーにおめでとう。コーナーがたくさんあるとても楽しいスプリントだった。

特に、ティレーノから回復するのに2日かかったと知っているときは、かなり気分が良かった。より良いスプリントができるように、もう少し気分が良くなればよかったのにと思う。でも、最終的には転ばなくて表彰台に上れてよかった。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 DE KLEIJN Arvid
Tudor Pro Cycling Team 200 3:59:02
2
 GAVIRIA Fernando
Movistar Team 150 ,,
3
 VAN UDEN Casper
Team DSM 125 ,,
4
 EINHORN Itamar
Israel – Premier Tech 100 ,,
5
 MOSCHETTI Matteo
Q36.5 Pro Cycling Team 85 ,,
6
 BOUHANNI Nacer
Team Arkéa Samsic 70 ,,
7
 MEEUS Jordi
BORA – hansgrohe 60 ,,
8
 VENDRAME Andrea
AG2R Citroën Team 50 ,,
9
 ABERASTURI Jon
Trek – Segafredo 40 ,,
10
 GROENEWEGEN Dylan
Team Jayco AlUla 35 ,,
11
 REYNDERS Jens
Israel – Premier Tech 30 ,,
12
 SERRANO Gonzalo
Movistar Team 25 ,,
13
 MAESTRI Mirco
EOLO-Kometa 20 ,,
14
 SERRANO Javier
EOLO-Kometa 15 ,,
15
 ZIJLAARD Maikel
Tudor Pro Cycling Team 10 ,,
16
 GABBURO Davide
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè 5 ,,
17
 VAN DEN BERG Marijn
EF Education-EasyPost 5 ,,
18
 GIRMAY Biniam
Intermarché – Circus – Wanty 5 ,,
19
 BIERMANS Jenthe
Team Arkéa Samsic 5 ,,
20
 MAS Lluís
Movistar Team 5 ,,
21
 NAESEN Lawrence
AG2R Citroën Team 5 ,,
22
 MARTIN David
EOLO-Kometa 5 ,,
23
 FIORELLI Filippo
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè 5 ,,
24
 HELLEMOSE Asbjørn
Trek – Segafredo 5 ,,
25
 FEDOROV Yevgeniy
Astana Qazaqstan Team 5 ,,
26
 KORETZKY Victor
BORA – hansgrohe 5 ,,
27
 SYRITSA Gleb
Astana Qazaqstan Team 5 ,,
28
 COLNAGHI Luca
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè 5 ,,
29
 RIVI Samuele
EOLO-Kometa 5 ,,
30
 WIŚNIOWSKI Łukasz
EF Education-EasyPost 5 ,,

 

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