Movistar Teamのダヴィデ・フォルモロが、これ以上ないほど日常的なアクシデントに見舞われた。
事件は一瞬。彼の手から滑り落ちたのは、カーボンフレームでもなく、ボトルでもなく、熱々の紅茶が入ったカップ。
重力に従って落下したそのカップは、不運にも彼の足の親指を直撃した。
まさかの6週間離脱
#Infirmerie 🚑 / 🇮🇹 Davide Formolo (MOV) s’est sérieusement blessé au pied après la chute d’une tasse, un petit coupure l’empêchant de bouger le gros orteil. Résultat : six semaines d’arrêt et une préparation hivernale chamboulée. pic.twitter.com/tnVIKrTdVM
— Renaud Breban (@RenaudB31) December 9, 2025
当初、ダヴィデ・フォルモロは、あ、やっちまった程度にしか思っていなかった。これについてダヴィデ・フォルモロはInstagramで以下のように投稿。
人生とは不思議なものだ。年間3万キロも走り続ける。トラックがハンドルからわずか2センチの距離をすり抜けていくような道を。
知らない濡れた下り坂を特攻隊のように駆け下りる。それなのに、お茶をこぼして足に小さな切り傷が…最初は大したことないと思ったけど、親指が上がらなくなってるのに気づいた。ダメだ、6週間の休養だ。
ほんと、プロ選手の身体は精密機械。時間が経つにつれて事態は深刻化。病院での検査の結果、なんと6週間の戦線離脱を余儀なくされることになったという。
たかが紅茶、されど紅茶。カップの角が当たりどころの悪いヒットをしたのか、あるいは愛用のマグカップがとてつもなくヘビー級だったのか…。
情報では腱を縫合したとか。結局、春の重要なレース期間やトレーニングブロックを「ティーカップ」一つで棒に振ることになってしまったのだ。
これはArkéa – B&B Hotelsにいたケヴィン・ヴォークリンに似たようなアクシデント。彼の場合には旅行から帰ってからスーツケースを持って階段を降りている時に足首骨折。
何でケガをするかわからないけど、注意しようがないですね。まさに不運としかいいようがない。




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