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2021ツール・ド・フランス第20ステージ 個人タイムトライヤルを勝ち取ったのは?

海外情報
Photo credit: byb64 en, voyage jusqu'au 17-07 on Visualhunt.com
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最終日前日の個人タイムトライヤル。このツールでは2回目のTTとなる。

昨年のように、ゴールが山岳とかではないので大きな波乱はないはず。総合順位も適度にタイム差が開いているので、大きな変動はないだろう。

問題は、東京オリンピックに向けてTTに出場するライダーがどれくらいのタイムを出すのかが注目だ。

トップタイムをたたき出すのは誰だろうか?

 

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第20ステージ  リブルヌ~サン=テミリオン 30.8km

コースマップ photo letour

 

ボルドー地域のブドウ園を通る30.8kmのコース。それほどテクニカルなコースには見えない。カーブはあるけど、許容範囲内だろう。

 

第20ステージ photo letour

 

昨年のツール・ド・フランス第20ステージのように、タデイ・ポガチャルが逆転したような登りのあるコースレイアウトではない。

  1. 第1計測地点 7.6km
  2. 第2計測地点 20.1km

 

純粋に、タイムトライヤルの得意な選手が勝つコースだろう。第5ステージのTTではタデイ・ポガチャルがトップタイム。

一応第5ステージの順位を見ておくと

  1. タデイ・ポガチャル 32:00
  2. シュテファン・キュング +0:19
  3. ヨナス・ヴィンゲゴー +0:27
  4. ワウト・ファンアールト +0:30
  5. マチュー・ファンデルプール +0:31

ワウト・ファンアールトは、TTに向けて山岳でもセーブしている。タデイ・ポガチャルを倒すことが出来るのか期待しておきたい。

 

クリス・フルーム

TIZ-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

クリス・フルームは現在142名中、134位。第1ステージの落車が痛かった。骨折でもしてたらリタイヤだったのだろうけど、なんとか完走は出来そうだ。

Israel Start-Up Nationの乗っているFactorのTTバイクは新型だ。ジロでは黒塗りだったけど、今回は違う。

 

アンドレ・グライペル

アンドレ・グライペルはツールに11回出場。ツールでは11勝をあげている。今回のツールでは6位、8位、10位と3回トップテンフニッシュを達成。

これが最後のツールだとグライペルは発表。寂しい限りだ。

 

ティム・デクレルク

落車により、リタイヤするかと思われいたティム・デクレルク。

第14ステージ以来、最後尾で走る姿が当たり前になってしまう。順位は142人中142位。なんとか、最終ステージでは先頭で走る姿を見せて貰いたい。

 

ミッケル・ビョーグ

UAE Team Emiratesのミッケル・ビョーグが、ここまでのタイムを大幅に更新。36分46秒。AV49.209km/h。

この記録が一つの目安となるだろう。2017年から3年連続U23世界チャンピオンはエリートでも輝くことが出来るだろうか?

 

シュテファン・ビッセガー

EF Education-Nippoのシュテファン・ビッセガー。いつもの宇宙人ヘルメットで爆走し、ミッケル・ビョーグの記録を抜いた。

中間計測ではミッケル・ビョーグと同タイムだったが、後半ペースを上げた。36分38秒。AV50.4km/h。

 

カスパー・アスグリーン

フランダースチャンピンのカスパー・アスグリーン。Deceuninck-Quick-Stepがこのツールで活躍したので、集団コントロールやアシストで見せ場はなかった。

第1計測ではシュテファン・ビッセガーを7秒上回る。

 

カスパー・アスグリーンがシュテファン・ビッセガーの記録を上回る。36分15秒。av51.003km/h。

 

シュテファン・キュング

第5ステージでは、タデイ・ポガチャルのみに敗れたシュテファン・キュング。まずは、カスパー・アスグリーンの第1計測のタイムを10秒上回った。9分ジャスト。av50.667km/h。

 

第2計測は、24分28秒でシュテファン・ビッセガーと同タイム。58×44というビックギアを踏んでいる。どういうパワーなんだ。

 

前半に突っ込み過ぎたのか、シュテファン・キュングはカスパー・アスグリーンの記録に届かず。

36分31秒。av50.6km/h。暫定2位。

 

リッチー・ポート

イネオスのリッチー・ポート。第5ステージでは9位。だが、最後は39分8秒。av47.2km/h。一度、ケガをしたりして順位が落ちるとここまで走れなくなるものか。

同じくゲラント・トーマスも全くふるわなかった。

 

ジュリアン・アラフィリップ

フランスの人気者ジュリアンが走ると、ファンの歓声も凄い!

 

登りでは完全に道をふさがれている。まるで山岳ステージだ。

 

ジュリアン・アラフィリップは暫定13位。37分58秒。av48.7km/h。

 

ワウト・ファンアールト

このTTにかけているワウト・ファンアールト登場。東京オリンピックを占う上でも、良い走りを披露して貰いたい。

 

Team Qhubeka NextHashのセルジオ・エナオを抜いていく。第1計測はシュテファン・キュングを2秒破る9分58秒。突っ込み過ぎでなければ、良いタイムとなりそう。

 

第2計測では、24秒もタイムを更新。av50.1km/h。これはトップタイムを更新するだろう。

 

ワウト・ファンアールトはカスパー・アスグリーンのタイムを21秒更新。35分52秒。av51.5km/h。これはタデイ・ポガチャルも抜けないだろう。

ホットシートに座って後続のタイムを待つことになる。

 

ヨナス・ヴィンゲゴー

Team Jumbo-Vismaのライダーはアイスベストを着てアップ。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは第1計測は、3位の9分9秒。av49.766km/h。だが、第2計測で、シュテファン・キュングを抜いて、24分28秒で2位に上がる。

 

カラパスに1分20秒も差をつけた。総合2位は確実だ。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは3位でゴール。36分25秒。av50.7km/h。タデイ・ポガチャルのタイムは大きく上回っている。山岳を同じように走ってこのタイムは凄いのではないかな。

 

タデイ・ポガチャル

Team Jumbo-Vismaはアイスベストを着てアップしているけど、タデイ・ポガチャルは普通の扇風機だけ。

 

さあ、タデイ・ポガチャルはどんなタイムを出してくるだろう。

 

タデイ・ポガチャルは第1計測を8位の9分14秒。av49.338km/h。流石に疲れが出たと言う感じか。

 

さらに、第2計測も、24分42秒。av48.801km/h。これも8位。

 

最終結果も8位となった。だが、最後は片手でガッツポーズ。総合優勝をがっちりとキープ。

ヨナス・ヴィンゲゴーには、25秒詰め寄られたことになる。これは今後の戦いで参考になるだろう。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

第20ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI Pnt Time Avg
1
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 120 100 0:35:53 51.500
2
 ASGREEN Kasper
Deceuninck – Quick Step 50 70 0:21 51.003
3
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 25 50 0:32 50.746
4
 KÜNG Stefan
Groupama – FDJ 15 40 0:38 50.607
5
 BISSEGGER Stefan
EF Education – Nippo 5 32 0:44 50.469
6
 CATTANEO Mattia
Deceuninck – Quick Step   26 0:49 50.354
7
 BJERG Mikkel
UAE-Team Emirates   22 0:52 50.286
8
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates   18 0:57 50.172
9
 CORT Magnus
EF Education – Nippo   14 1:00 50.104
10
 VAN BAARLE Dylan
INEOS Grenadiers   10 1:21 49.633
11
 MCNULTY Brandon
UAE-Team Emirates   8 1:35 49.324
12
 ARMIRAIL Bruno
Groupama – FDJ   6 1:46 49.084
13
 CASTROVIEJO Jonathan
INEOS Grenadiers   4 1:47 49.062
14
 FRAILE Omar
Astana – Premier Tech   2 ,, 49.062
15
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious   1 1:56 48.867
16
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech     1:58 48.824
17
 WALSCHEID Max
Team Qhubeka NextHash     2:01 48.760
18
 SWEENY Harry
Lotto Soudal     ,, 48.760
19
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step     2:05 48.674
20
 PEREZ Anthony
Cofidis, Solutions Crédits     ,, 48.674

終わってみると、ワウト・ファンアールトが実力を完全に100%出してトップタイムとなった。これは東京オリンピックでも期待できるタイムを出すのではないかな。

フィリッポ・ガンナとの戦いを期待しよう。

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates   80:16:59
2 2
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma   5:20
3 3
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers   7:03
4 4
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team   10:02
5 5
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe   10:13
6 6
 MAS Enric
Movistar Team   11:43
7 7
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech   12:23
8 8
 MARTIN Guillaume
Cofidis, Solutions Crédits   15:33
9 9
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious   16:04
10 10
 URÁN Rigoberto
EF Education – Nippo   18:34

総合順位は変わらなかった。

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 CAVENDISH Mark
Deceuninck – Quick Step 304
2 2
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange 269
3 3
 COLBRELLI Sonny
Bahrain – Victorious 216
4 4
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Fenix 186
5 5
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 163
6 6
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step 155
7 7
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 154
8 9 ▲1
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 121
9 8 ▼1
 MØRKØV Michael
Deceuninck – Quick Step 113
10 10
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 103

こちらはまだ決着がついていない。最終ステージでマイケル・マシューズが勝利すれば逆転だ。

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 107
2 2
 POELS Wout
Bahrain – Victorious 88
3 3
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 82
4 4
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 68
5 5
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic 66
6 6
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers 56
7 7
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team 44
8 8
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo 41
9 9
 GAUDU David
Groupama – FDJ 41
10 10
 PEREZ Anthony
Cofidis, Solutions Crédits 37

ヤングライダー賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 80:16:59
2 2
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 5:20
3 3
 GAUDU David
Groupama – FDJ 21:21
4 4
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team 39:09
5 5
 HIGUITA Sergio
EF Education – Nippo 1:05:27
6 6
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ 2:11:39
7 8 ▲1
 POWLESS Neilson
EF Education – Nippo 2:13:33
8 7 ▼1
 DONOVAN Mark
Team DSM 2:14:52
9 9
 RUTSCH Jonas
EF Education – Nippo 2:29:33
10 10
 VAN MOER Brent
Lotto Soudal 2:41:12

どう考えても新人ではないよね~。

 

 

 

 

 

 

 

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