GIANTから2021年モデルのTCX Advanced Proシクロクロスバイクが登場。
フルモデルチェンジされたフレームは、剛性を維持したままフレーム&フォークで260gもの軽量化を実現。
フレームの850gというのは超軽量と言っても良いだろう。
Giant TCX Advanced Pro
2021 Giant TCX Advanced Proのフレームセットは、カーボンコンポジットの製造プロセスにより、前世代のフレームセットよりもはるかに軽量な仕上がりとなっている。
これは変更されたモノコック構造であり、最も重い織り複合シート(重いフレームセットに見られる)を排除して、乗り心地、強度、または剛性に影響を与えずに重量を減らした。
フレームの重量が17.5%減少したことに加えて、カーボンフォークは以前の460gと比較して400gと60g軽量化されている。
ジオメトリの変更はヘッドチューブが3mm高くなったことくらい。タイヤクリアランスは45mmとなっている。
ステムは110mmがセットされている。
ジャイアントは、シクロクロス固有のチューブセットを使用し、平らにして滑らかなトップチューブの形状を特徴としている。これなら担ぎも楽に出来そうだ。
TCX Advanced Proモデルには、新しいD-Fuse SLRシートポストが付属している。
これは、既存のD-Fuse SLよりも20%しなりが向上している。
画像下側に見える内蔵シートクランプによって標準の丸型30.9mmシートポストに切り替えることも可能だ。
フラットマウントの油圧ディスクブレーキを使用。
2021 Giant TCX Advanced Proは3つのモデルを用意。
SRAM Force eTap AXS、SRAM Force eTap AXSブレーキを備えたTCX ADVANCED PRO 0は重量7.5kgで価格は60万円。
TCX ADVANCED PRO 2はSRAM APEX 1装備で32万円。
フレームセットは22万円。
すでに日本の公式サイトにも情報があるので、詳しくはこちらでどうぞ。
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