Zwiftは、トロンバイクを発表していたが、数ヶ月後には開発中止を発表。
もうトレーナーは作らないんじゃないのかと思われていた。だが、Zwiftの自社ブランドであるHub trainerは、Zwift Hubを発表。
これは、10月3日に発売される予定となっている。
Zwift Hub
ZwiftのYouTubeチャンネルには組み立てから使い方まで動画が揃っている。
箱から出して組み立てまではとても簡単になっている。当初の開発からは大きく変わってダイレクトトレナーという形で出てきましたね。
最初からカセットが付属しているので新たに買う必要がない。カセットは買う時に指定できるようになっている。
テストでは500以上のバイク、様々なサイズ、ロード、MTB、シクロクロス、TTバイクなど、70を越えるブランドで試している。
結局セットアップが難しいと実際に起動する前に、挫折する人が多いことも開発側では分かっていた。
Zwift Hub は、経験がなくても簡単にセットアップとインストールができることを目標としている。
主な仕様
- 精度: +/-2.5%
- 最大ワット数: 1800
- 最大グレード シミュレーション: 16%
- フライホイール重量: 4.5kg
- ユニットの総重量: 14kg
- ANT+ FE-C 制御可能
- Bluetooth FTMS 制御可能トレーナー
- ブロードキャスト ANT+ スピード、パワー、ケイデンス
- Bluetooth 経由で BLE または ANT+ 心拍数モニター ブリッジとして機能
- Zwift ゲームでのスピン ダウン キャリブレーション (自動キャリブレーションは近日公開予定)
- Zwift Companion アプリを使用した Bluetooth 経由の無線ファームウェア更新
- ギアリングの互換性: 8、9、10、11 または 12 スピード SRAM/Shimano 互換カセットが含まれる (8-11spd 11-28 および 12spd 11-30)
- 間隔: 142 および 148mm スルー アクスルと 130 および 135mm クイック リリース アダプターが含まれる
- 価格: $499(約7万円)
- 利用可能日: 2022 年 10 月 3 日
設定とかも、全て動画で説明されているのでわかりやすい。Zwift がこのトレーナーを誰に向けて売り込んでいるかは、非常にわかりやすい。
色分けされたベースから事前に取り付けられたカセット、読みやすい説明書、使いやすいアダプターまで、機械に興味がなく、プラットフォームに乗って乗りたいだけの人向けということだ。
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