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ワールドツアーの予算は急速に増加 ライダーの給与も上がっている

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Photo credit: psemitiel on VisualHunt
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ワールドツアーチームの財政状況は改善され続けている。

チームの総予算は新シーズンも着実かつ強力に増加している。これは、ニースで開催した会合で発表したUCIの数字から明らかになった。

ワールドツアーチーム18チームの総額は5億7000万ユーロ(約900億円)と報告された。

 

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毎年チーム予算は増額

 

18チームを平均すると3,200万ユーロ(約50億円)。まあ、これは本当に平均だ。

チーム存続が危ないと言われているIntermarché – WantyとArkéa – B&B Hotelsは1,200万ユーロ(約19億円)しかない。

 

そして、最上位はUAE Team Emiratesの5000万ユーロ(約80億円)。さらに続きそうなのが、Red Bull-BORA-hansgroheだ。

 2024年時点で各チームの予算総額は5億ユーロ(約800億円)。12%増えている。ただ、2025年の計算にはAstana Qazaqstan TeamをスポンサーするXDS Carbon-Techの予算は入っていない。

富めるチームと財政難に苦しむチームの差は開く一方だ。

そして、ワールドツアーライダーの給料も上がり続けている。2021年と比べると約25%も上がっている。

ワールドツアーライダーの平均給料は、50万ユーロ(約8千万円)もあるのだから、こちらも十分に貰っている。

トップ選手タデイ・ポガチャルの年俸800万ユーロは間違いなく平均を上げているのは確実だ。

 

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