チーム存続の危機にあるTeam Qhubeka NextHash。10月15日のUCIに提出する第1回目のワールドチームの申請にも間に合っていない。
その、Team Qhubeka NextHashからアワーレコード保持者のヴィクトール・カンペナールツが移籍だ。
3年契約
Look who’s back 👀
Let’s give a warm welcome to @VCampenaerts 🙌 pic.twitter.com/DRmG0tOAhf
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) October 19, 2021
ヴィクトール・カンペナールツが移籍するのは、元のチームの Lotto Soudal。
上のツイートをみてもわかるように、すでにチームのメンバーと合流して再会を喜びあっている。
ヴィクトール・カンペナールツは、TTスペシャリストから今シーズン、アタッカーに生まれ変わった。
それは、目標としていた東京オリンピックの個人タイムトライヤルのベルギー代表になれなかったから。
今シーズンは、見事にその成果が出ており、レースでは間違いなく逃げに乗ったり、アタックしたりと良く目立っている。
2021ジロ・デ・イタリア第15ステージの勝利はそれを証明している。更に、世界選手権ではベルギー代表にロードで選ばれている。
ただ、1時間は全開で走れるが、6時間のフランダースツアーをスピードを保ったまま走れる力はまだないと。来シーズンは更に長距離でも結果が出せるようにしたいところだ。
Lotto Soudalは、カレブ・ユアンを中心としてグランドツアーを戦っているが、若手も逃げて勝つライダーが増えている。
ヴィクトール・カンペナールツは、来シーズン、その中心となるだろう。
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