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故意にサイクリストを引き逃げする恐ろしい事故の映像

海外情報
Image by Pexels from Pixabay
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オーストラリアのメルボルンで恐ろしい事故が起こっている。

メルボルン警察は、後ろを走行していた車のドライブレコーダーの映像を公開している。どうみても意図的に引いたとしか思えない行動。

しかも、ナンバープレートもない。

 

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急にハンドルを切って追突

 

事故にあったのは、通勤途中の59歳のロバート・クラーク。白い車が減速したかと思ったら、急にハンドルを切って後ろからサイクリストを襲っている。

参考記事では、ニュース映像の中でケガの様子なども映しているけど、流石に載せられない。

ロバートはニュースの中で、涙を流して事故のことを語っている。

幸いにもクラークは数カ所の打撲で済んでいるが、もっとひどいことになっていたかもしれないと話している。

「明らかな動きはなかった…だから私は進み続けた。もちろん、アクセルを踏む音が聞こえたので、ここにも頭の悪い奴がいる。

回転数を上げて私を怖がらせて、そのまま行くつもりだ、と思った。そして次の瞬間、世界は回転していた。

やられた。それしか考えられなかった。次に考えたのは、もちろんバイクはどこだ?」

 

映像では、自転車が見えないが、なんと100mも引きずられていた。

ビクトリア警察による画像

 

自転車は、完全に大破。

彼は、メルボルンの道路で暴言を吐かれたことはあるが、車に轢かれる前に運転手は怒鳴ったり、何かを投げつけたりしなかったと述べ、この事件が関連しているかもと。

クラークは、「道路交通法違反についてはいろいろな憶測が飛び交うが、私は車線を妨害したり、ドライバーの前でもたついたりしたわけではない・・・。私は6、7年前からこの地域でサイクリングをしている。」

 

結局犯人は後日ニュースを見て出頭。40歳の女性だったと言う。何故、故意に引いたのか、ナンバープレートをつけないで運転していたのかはわからない。また、何か恨みがあったとかも不明。

流石に、車から意図的に引かれたらサイクリストは一たまりもない。多くのサイクリストが命を落としているが、今回は骨折もないのは奇跡としかいいようがない。

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