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Ribbleから業界初のM65カーボン使用のUltra-Raceのフレーム重量は775g

機材情報
Photo credit: Sum_of_Marc on Visualhunt.com
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イギリスのRibble Cycles(リバルサイクル)は、創業1897年と最も古いバイクブランドの一つ。

Ribble Cyclesはインターネットがまだダイヤルアップで接続されている時に、Webサイトを作成して通信販売を始めるという先見の明を持っていた。

ネット販売への注力が非常に価値の高い自転車小売業者としての会社の地位を固めており、海外通販サイトとしては有名なブランド。

Ribbleは、業界初のMT65カーボンを採用したUltra-Raceを発売。フレーム重量は、Mサイズで775g、最高級仕様で6.58kgと超軽量なバイク。

純粋なエアロバイクと超軽量レースモデルの間のギャップを埋めるために設計されている。

 

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Ultra-Race

こちらはプロモーションビデオ

 

フレームに使われているM65カーボンファイバーは、高弾性炭素繊維であり、空気力学的効率を損なうことなく、より強く、より硬く、より軽い自転車を製造できると主張している。

Ribbleが、この高弾性カーボンファイバーが選んだのは、自転車業界で一般的に使用されているカーボン(T800やT1000など)の種類を超えたものに目を向けたかったからだという。

MT65カーボンは、低弾性ファイバーとともに、Ultra-Raceのフレーム全体に戦略的に配置されている。

 

 

MT65カーボンは、ボトムブラケット周辺など特定のエリアの強度と剛性を高め、重量を軽減してパワー伝達を向上させるために使用されている。

フォーク、ダウンチューブ、シートチューブの裏側など、エアロ形状が切り詰められた部分や鋭角なエッジが多いと、どうしても重量が増加してしまうが、M65カーボンなら可能。

空力性能を維持しながら、この重量でフレームを完成させることができている。普通の丸形フレームで軽量化だけ考えたならば650gを切ることは容易にできていたともいう。

 

 
 
 
 
 
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ボトルケージはチューブ形状に合わせて設計。ボトルケージが装着されたほうが自転車が速くなるように設計されている。

風洞実験テストでは、時速46.8km/hで2.6W前モデルより節約されており、40km走ると約6秒の節約になるという。

完成車はグループセット、ホイール等の仕様の違いにより4種類が用意されており、全てRibble の Aero Road Carbon Integrated ハンドルバーが含まれる。

これとは別に、SRAM RedグループセットとScope Artechホイールを備えた最高仕様の場合、価格は10,499ポンド(約200万円)、重量は6.58kgとなる。

 

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