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UCIが2021年からフレームの規制を緩和 これからのバイクはどうなる?

機材情報
Image by Felix Wolf from Pixabay
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2021年のUCIの規制に関するルールが変更されることがリークされた。

変更されるのはバイクのフレームについて。これまで厳格なルールでフレームの自由度というのはなかった。

新しい規定は、ロード、トラック、タイムトライアル、シクロクロスバイクに適用され、許容されるチューブの寸法、形状、さらには「シートチューブエクステンション」(シートポスト)の位置に関して、設計の自由度を大きく広げる内容となっている。

緩和されることで、空力に有利になることと、軽量化も簡単に出来そうだが6.8kgの壁については言及がない。

 

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最小厚さに関する新しいルール

これまでのルールでは、フレームのチューブはどの方向にも2.5〜8cmの範囲に規定されていた。

近年、UCIは、フォーク、シートステイ、チェーンステイに関連してこの決定を緩和しており、最小厚さ1cmまで許可されている。

これが以下のように変わる。

最小規定2.5cmの最小厚さが1cmに変更
・シートステイとチェーンステイに関しては1cmの規定も撤廃

 

どんなバイクが登場可能かというと、トップチューブが板状でも良いのだ。

 

たとえば、イタリアのカスタムバイクメーカーのTitici F-RI02エアロロードバイク。トップチューブは薄いが、振動吸収性能は高い。実際にはこのバイクのトップチューブは8mmなのでOKではないのだけど。

 

シートステイとチェーンステイに関しては1cmの規定も撤廃されるのだから、物凄く細いステイが登場してくるでしょうね。

バイクの設計がかなり変わりそうで面白い!

 

タイムトライアルとロードバイクの形状ルールが融合

現在のUCIの技術規制では、

  1. ロードバイク、トラックバイク、シクロクロスバイクに適用されるセクション
  2. タイムトライアルおよび特定のトラックバイク用

2つのルールが存在する。

そして、タイムトライヤルバイクとトラックバイクの場合には、以下のようなルールがあった。

UCI技術規則の明確化ガイドより

数字が小さくて見えにくいが、前三角のフレーム部分は80mmまでタイムトライヤルバイクではOKとなっている。

新しいルールでは、すべてのバイクでOKとなる。つまりロードでもTTのようなフレームが登場する可能性があるということだ。

この場合には、さらに空力的に有利になるフレーム設計が可能となるはずだ。

 

トップチューブの上にシートチューブなくてもOK

これまでのルールでは、トップチューブの上にシートチューブがなければいけなかった。

自転車なのだから、ちゃんと自転車に見えないといけないということだ。だが、このルールも撤廃される。

 

https://www.bmc-switzerland.com/timemachine-01-disc-one.html

photo bmc-switzerl

たとえば、BMCのTimemachineバイクだが、シートチューブの上に延長されていない。これも新しいルールではOKとなる。

こうなると、バイク設計の自由度もかなり上がってくるのは間違いない。これまでのありきたりのフレーム形状から脱却できる可能性はとても高い。

新たなファンの獲得にもつながるし、これで空力的に有利なバイクも簡単に出来てくるかもしれない。

実際に2021年からルールが変更されれば面白いバイクが登場してくること間違いなしだ。

 

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