トム・デュムラン(Team Jumbo-Visma)が無期限の休養に入ってすでに3か月が経過。
トム・デュムランは、アムステルゴールドのスタート会場に現れ、チームメイトやBORAのウィルコ・ケルデルマンなどと話をしている。
あくまでゲストで参加と言った感じだ。
トム・デュムランはコースの近くに住んでおり、会場ではチームメイトのサム・オーメンと話している姿がカメラにとらえられている。
トム・デュムランは、すでにあちこちで自転車にのっている姿を目撃されている。
タイムトライヤルバイクに乗っており、Team Jumbo-Vismaのユニフォームで走っているけど、カムバックの可能性に関するニュースは全くない。
上はBORAのウィルコ・ケルデルマンと話している場面だ。
その後・トム・デュムランはレースを沿道で観戦。
トム・デュムランは休養後の声明で
それは本当に肩から百キロのバックパックが滑り落ちたようだ。すぐに幸せに目が覚めることが出来た。
とても気持ちがいいので、ようやく自分で時間をかけることにした。それで十分です。
かなり前から、サイクリストのトム・デュムランとしての道を見つけるのが非常に難しいと感じていた。それに伴うプレッシャーと、さまざまな関係者の期待がある。
私は非常に多くの人々のためにとてもうまくやりたい。チームに私に満足してもらいたい。
スポンサーに幸せになってもらいたい。妻と家族に幸せになってもらいたい。だから私のためにうまくやりたい。
でもそのせいで去年は少し忘れてしまった。何が欲しいの?それでもライダーになりたいの?そしてどうやって?
期待に応えられない身体の状態と重圧が耐えられないものだったのだろう。
トム・デュムランは自らのグランフォンドなども主催しており、ファンとしてはサイクリングの世界にプロでなくても戻ってきて欲しいと願っている。
トム・デュムランは2022年末までチームと契約がある。それまでに戻ってこれるかどうかはわからない。
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