今年は最後の難関とはならなかったパリ~ルーベの第4セクターのカンフール・ド・ラルブル。
多くの観客がつめかけて、石畳の上を疾走するライダーを左右から応援する光景はおなじみのものだ。
だが、今年はレースが終わった後の状態が良くない。
誰が
Cobbles from the Carrefour de l’Arbre were stolen after the race. There was also a lot of rubbish. Ridiculous. pic.twitter.com/g3H9tCCGlJ
— Les Amis de Paris-Roubaix (@A_ParisRoubaix) April 9, 2024
なんと、カンフールの石畳みが盗まれている。何故、こんなことをするのか。
わざわざ、石を掘り出して持って帰るとは~。
マチュー・ファンデルプールにキャップを投げた女性は、VIP席にいて午後から酒を飲んでいたようだ。これから海外旅行にでかけるので、帰ってきてから弁明となると弁護士は言っている。
しかし、さすがに酔っぱらって、石を掘り出して帰るとは思えない。何が目的なのか。
⚠️ Big project… ⚠️
Le lycée de Raismes travaille en ce moment sur le pavage du siège de… @BORAGmbH en Allemagne 🇩🇪
The Raismes High School is currently working on polishing the cobblestones of the Bora HQ !
👋👋 @BORAhansgrohe pic.twitter.com/DOyT1zSDt0
— Les Amis de Paris-Roubaix (@A_ParisRoubaix) June 14, 2019
パリ~ルーベ友の会は、毎年石畳の修復をしている。同会によると、1970年には石畳は20km程度しか残っていなかったそうだ。
少しずつ修復して、クラシックの女王と呼ばれるパリ~ルーベのレースを支えている。1997年からは、優勝者に台座上の石をプレゼントしている。
I saw this guy take one, he’s even smiling while doing it.. pic.twitter.com/mGTc25PxAb
— Rick (@RBAFCA) April 9, 2024
優勝してマチュー・ファンデルプールのように石を貰うのならばよいけれど、持って帰っても何も良いことはないだろう。
補修をしないと、道路を走る車も困るだろう。これは犯罪だ。
しかも、ゴミの量も半端でなかったとか。自分の出したゴミはちゃんと持って帰って貰いたい。
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