イタリアの老舗ブランド、チネリからエアロロードバイクCinelli Pressureが登場。
最近のエアロロードバイクの要素は全て入っており、モノコックハンドルにドロップシートステイ。ケーブル内部ルーティングなど空力レーシングフレームとなっている。
フレームのデザインはちょっとポップな感じに。デザインはタトゥーアートやグラフィティアートのMike Giantが担当。チネリとは良くコラボしているアーティスト。
2021 Cinelli Pressure
いや~、このバイクで上の動画のような道を走ってみたいものですね!
バイク自体については、東レT700カーボンファイバー製の990gモノコックフレームが空気をカットするように設計されている。
ハンドルを曲げると、小さなな笑顔が見える所が可愛い!
フォークの内側もオレンジでツートンになってますね。
UCI承認のPressureは、プレスフィット86.5 x 41mmボトムブラケットを使用し、フォークは1 1/8インチ(上部)および1 1/2インチ(下部)のベアリングを装備。スルーアクスルは一般的な12x100mmと12x142mmのサイズ。
700C x30mmまでのタイヤに十分なスペースがある。フレーム下部にも、Pressureの文字が。
Pressureの名前は、イギリスのミュージシャン、ポール・シムノンのフェンダーベースに貼ってあるシール。
ロンドンコーリングアルバムの表紙にも使われており、シールのリプリカが貼ってある。
フレーム重量は、(ミディアムサイズ)で990g、フォークで390g。
Cinelliは、FSAのACR(Aerodynamic Cable Routing)を使用して、すべてのケーブル(機械式または電子式)とホースをハンドルバー/ステムからフレームとフォークに内部で配管している。
シートポストもエアロ形状となってますね。フレームは、オープンモードのようでStradaのAtom6と同じジオメトリとなっている。
まあ、デザインが全く違いますけどね。
フレーム販売は、£2,399(約38万円)。
Vision Team 30TLRディスクホイール、Shimanoアルテグラ仕様だと価格は3,799ポンド(約53万円)。
SRAMやDi2も選択可能で、2021年2月から出荷開始。
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