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パリ~ニース第3ステージでクラッシュしたサム・ベネットが罰金?

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Photo Sam Bennett instagram
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パリ~ニース第3ステージは一人逃げだったために集団は休憩。

勝負はトム・デヴリーント(Circus – Wanty Gobert)が捕まってから始まった。

かなり激しい動きで、総合で遅れてしまったジュリアン・アラフリップも集団先頭でガンガン走って攻撃!

途中でサガンを含む4人が力ずくで抜けそうになったが、さすがに逃げれない。

登りスプリントは、Deceuninck – Quick Stepがいつもの並びでサム・ベネットを発射するのかと思っていたら~。

サム・ベネットは壁に激突して指を負傷。ゴール後に罰金を科せられていた。

ゴールのクラッシュを何度見てもわからなかったが、なんで罰金をとられたんだろうか?

 

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ゴール前4キロ地点でのこと

答えはゴールシーンではなかった。

https://sporza.be/nl/2020/03/10/de-dag-van-sam-bennett-in-parijs-nice-duwen-en-geduwd-worden~1583866302133/

上はゴール前4キロ地点での場面。

赤丸の部分を注目してほしい。体重73kgのサム・ベネットが誰かを押している。

押されているのは体重69kgのナイロ・キンタナだ。スプリンターでもないナイロ・キンタナを押す必要はないのだけども~。

 

下のツイッターの動画を見ると危険な行為が良くわかる。

あぶっね~。ナイロ・キンタナの後ろがサガンだったのが幸い。
サガンは抜群のバランス感覚を持っているのでこけないが、他の選手だったら間違いなく落車で大惨事になっていただろう。

 

結局、サム・ベネット800 CHF(約9万円)の罰金。更に、不正な行動を理由に40 UCIポイントも剥奪されてしまった。

ゴール前のクラッシュで、指のケガで4針縫った上に、罰金まで取られるとは~。

どう考えても天罰が当たったとしかいいようがないような。

情報によると、フランス人のピエール・バルビエ( NIPPO DELKO One Provence)にも同じことをしていた模様。

スプリンターなので気が強いのはわかりますが、クラッシュしたら大変ですからねえ~。

なお、サム・ベネットは今日も問題なく走るようだ。短いスプリントならいいんだけどと語っている。(反省はないのか?)

 

こちらはパリ~ニース第3ステージのハイライト

 

 

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