パリ~ニース第3ステージは一人逃げだったために集団は休憩。
勝負はトム・デヴリーント(Circus – Wanty Gobert)が捕まってから始まった。
かなり激しい動きで、総合で遅れてしまったジュリアン・アラフリップも集団先頭でガンガン走って攻撃!
途中でサガンを含む4人が力ずくで抜けそうになったが、さすがに逃げれない。
登りスプリントは、Deceuninck – Quick Stepがいつもの並びでサム・ベネットを発射するのかと思っていたら~。
サム・ベネットは壁に激突して指を負傷。ゴール後に罰金を科せられていた。
ゴール前4キロ地点でのこと
上はゴール前4キロ地点での場面。
赤丸の部分を注目してほしい。体重73kgのサム・ベネットが誰かを押している。
押されているのは体重69kgのナイロ・キンタナだ。スプリンターでもないナイロ・キンタナを押す必要はないのだけども~。
73kg vs. 59kg#ParijsNice pic.twitter.com/HqOhZEUvwr
— Daan van den Berg (@daanvandenberg) March 10, 2020
結局、サム・ベネット800 CHF(約9万円)の罰金。更に、不正な行動を理由に40 UCIポイントも剥奪されてしまった。
ゴール前のクラッシュで、指のケガで4針縫った上に、罰金まで取られるとは~。
どう考えても天罰が当たったとしかいいようがないような。
情報によると、フランス人のピエール・バルビエ( NIPPO DELKO One Provence)にも同じことをしていた模様。
スプリンターなので気が強いのはわかりますが、クラッシュしたら大変ですからねえ~。
なお、サム・ベネットは今日も問題なく走るようだ。短いスプリントならいいんだけどと語っている。(反省はないのか?)
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