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ロッド・エリングワースがBahrain-McLarenを去る理由とは?

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Photo by Bianca Berg on Unsplash
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Bahrain – McLarenは、来シーズン、タイトルスボンサーであるマクラーレンが去ることで、チーム名はBahrain Victoriousに変更となる。

Bahrain Victoriousは今年、パーレンサイクリングのトライアスロンのチームとして活動していた。チーム名はそれを引き継ぐ形だ。

そして、GMであるロッド・エリングワースがチームを去ることが発表された。

チームスカイ、イネオスのパフォーマンスディレクターを経て14か月前に就任したばかりだったのだけど。

わずか1シーズンでチームから去ることになる。

 

 

エリングワースは、以前イネオスで働いた後、2019年6月にチームのGMとして就任。

彼の最初のシーズンにマネージャーとしてマーク・カヴェンディッシュを含む数人の著名なライダーと契約。

だが、今シーズンはコロナのためにライダーの給料の70%をカットなど厳しい経営状況をしいられた。

おまけに、タイトルスボンサーのマクラーレンも撤退してしまうのだから、大変だったのは間違いない。

 

ロッド・エリングワースは次のようにチームリリースで述べている。

私はこのチームを率いる機会を十分に楽しんでいる。素晴らしい勢いがあり、チームを強い立場に置いていると感じている。

私たちはこの世界的大流行で協力してレースを続け、いくつかの素晴らしい結果を達成した。

チームは一丸となって全員の安全を守るために一生懸命努力した。チームは困難な時期を乗り越えて団結し、参加できて光栄だった。

私にとってのハイライトの1つは、ツール・ド・フランスで総合4位を獲得したことだ。

 

ロット・エリングワースの将来はわかっていない。彼の情熱はライダーの育成であるため、自分の心に近い新しいプロジェクトに移り、集中することになる。

つまり、経営者としてではなく、あくまで選手を育てるほうが自分には向いているということなのだろう。

チームのGMの後任などは、発表されていない。

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