Drops女子チームは、2019年にはチーム存続の危機にたっていた。それまでTREKがスポンサーとなっておりTREK-Dropsとして活動していたが、TREKは自らの女子チームを作るため離脱。
チームはクラウドファンディングによって存続出来ていた。
Dropsには、2021年からTEMPURが新たにスポンサーにつく。さらに、2016年からウェアを提供しいていたLeColがタイトルスポンサーとなった。
そのため、チーム名は2021年からDrops-LeColにチーム名が変更になる。
そして、今度はバイクスポンサーとしてキャノンデールからRibbleCyclesに変更されることが発表。
Ribble Cyclesは、124年の歴史を持つ英国のブランドで、Drops-LeColはRibble Cyclesと2年間の契約を結んだ。
RibbleCyclesは、Drops-LeColに提供するRibble Endurance SLRディスクを公開。そのカラーリングが中々カッコいい。
Ribble Endurance SLRディスク
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Drops-LeColの新ジャージは上記のインスタのようにカラフルでとても可愛いデザイン。女子チームらしく華やかな感じだ。
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photo Drops-Le Col twitter
チームが使用するRibble Endurance SLRディスクは、Drops-LeColとなるチームの新しいジャージと合わせたカラーリングとなっている。
ダウンチューブとシートチューブがチェレステカラーからレッドに淡くフェードしているところがいいですね。
SLRフレームセットは、東レのT1000およびT800カーボンファイバーを選択してブレンドされており、Ribbleシリーズの他のフレームよりも多くのT1000カーボンを使用している。
Shimano Ultegra R8070グループセットをチームは使用。プロレーサーには通常Dura-Aceが与えられるが、予算が厳しいチームがより安価なオプションに頼ることを意味している。
Ultegraの性能は大変高く、重量の差もほとんど気にならないレベル。AG2Rが使用していたこともあり信頼性は高い。
Mavicは、SLR 45 ProEditionのホイールを提供。COSMIC SLR 45 DISCのプロバージョンだろうか。写真ではContinentalGP5000 28mmチューブレスタイヤが取り付けられている。レースではチューブラー使用となるのかな。
社内設計された統合ハンドルバーシステムは、従来のセットアップと比較して空力が44%向上したという。ケーブルは完全内部ルーティング。44%って凄く上がってるんですけど前はどんなんだったのだろうか?
バイクにはFizikのLuceサドルが取り付けられているが、ライダーはFizikシリーズからサドルを選択することが可能。
フレームはカムテール バーチャル フォイルでエアロ効果においてアドバンテージをもたらすフレームデザインとなっている。
カムテール バーチャル フォイル(KVF)とは
尻尾の部分を切り取った独特なデザインで、は空力学的な抵抗を減らし、剛性を高め、重量を減らし、横風の中でも安定する。そして、上下方向へのしなりも増やしたことでライド時の快適性も向上する。
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Photo trekbikes.com
チームの「カラー・ザ・ロード」のスローガンがトップチューブを飾っている。
Ribble Cyclesはダイレクト販売をしており、このアルテグラバージョンのEndurance SLRならば、かなり安価で購入できる。
かなりいい感じのバイクだ。
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