2025年シーズン限りでプロロードレースを引退したマイケル・ウッズが、再びロードの舞台へ戻ってくる。

39歳となったカナダ人のウッズが目指すのは、9月にモントリオールで開催される2026 世界選手権ロードだ。
現役時代には2018 世界選手権ロードで銅メダル、ツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャでのステージ優勝などを記録したベテランが、地元開催の特別な舞台のために、もう一度レースへ挑戦する。
39歳のウッズが最後のロードレース挑戦へ
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マイケル・ウッズは2025年シーズン終了後、ワールドツアーから身を引いた。
当初はカナダ・モントリオールで開催される2026年の世界選手権を、現役最後の大舞台として走ることも考えていた。
しかし、2025年シーズン終盤に悪化した鼠径ヘルニアの影響で、思うようにレースを続けられなくなり、手術を受けることを選択した。
結果として、現役最後のロードレースは2025 ツール・ド・フランス第21ステージとなった。ウッズ自身も後に、その終わり方には複雑な思いがあったと振り返っている。
引退後も、ウッズは競技から離れたわけではなかった。
2026年はグラベル、マウンテンバイク、トライアスロン、スキーマウンテニアリングなど、複数の持久系競技に挑戦。
つまり「自転車をやめた」のではなく、アスリートとして別の可能性を試していた。

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実際、今年はグラベルレースにも積極的に出場し、OGクラシックのグラベルレースでは2位。カナダ選手権ロードでは3秒差の7位でフィニッシュするなど、39歳になっても高いパフォーマンスを見せている。
そんな中で、再びロードレースへ目を向けるきっかけとなったのが、地元カナダで開催される世界選手権だった。
2026 世界選手権ロードは9月20日から27日までモントリオールで開催される。モントリオールでの世界選手権開催は、1974年以来52年ぶり。カナダにとっても非常に特別な大会となる。
ウッズにとってモントリオールは、単なる開催地ではない。彼のキャリアにとっても重要な場所だ。
2014年、まだプロとしてのキャリアを築き始めていたウッズはモントリオールのレースで世界トップクラスの選手と競い、そこからワールドツアーへの道を切り開いた。
だからこそ、最後をモントリオールで締めくくることには特別な意味があった。一度はそれをかなえられなかった。しかし今、ウッズは再びその場所を目指している。
世界選手権ロード カナダ選抜の暫定リスト
- デレク・ジー Lidl-Trek
- ヒューゴ・ホール Alpecin-Premier Tech
- マイケル・レナード EF Education-EasyPost
- マイケル・ウッズ
- ニコラス・ズコウスキー Pinarello Q36.5 Pro Cycling Team
- ピエールアンドレ・コテ NSN Cycling Team
もう一つの夢
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さらにマイケル・ウッズには、ロード以外の大きな目標がある。それが冬季オリンピックだ。
ウッズは2026年冬のスキーマウンテニアリング(山岳スキー)に本格的に取り組み、将来的には2030年冬季五輪を目指す可能性にも言及してきた。
ロードの世界選手権を目指しながら、その先では冬の競技にも挑戦する。
39歳の元ワールドツアー選手が、再び一つの競技だけにすべてを捧げるのではなく、持久系アスリートとして新しいキャリアを作ろうとしているのが現在のウッズだ。
一度はプロロードを引退した男が、もう一度世界選手権のスタートラインを目指す。そして、その先には冬季五輪や自転車選手の枠から飛び出した様々な挑戦を続けて発信していくという。
マイケル・ウッズの「第2の現役生活」は、まだ始まったばかりなのかもしれない。




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