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レムコ・エヴェネプールは21日間の禁止処分に タデイ・ポガチャルの攻撃には少し批判的

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Photo by Obi - @pixel6propix on Unsplash
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ティレーノ〜アドリアティコ 第3ステージでは、再びタデイ・ポガチャルがボーナスタイムを目指して疾走した。

第2ステージでも、タデイ・ポガチャルは1秒のために全力疾走してレムコ・エヴェネプールとのタイム差を縮めている。

この攻撃について、レムコは少し懐疑的な意見だ。

 

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タデイ・ポガチャルに対して

 

ティレーノ〜アドリアティコ第3ステージで、UAE Team Emiratesが逃げとのタイム差を急激に縮めたのには理由があった。

ステージで唯一のボーナスタイムがあるスプリントポイントを狙うためだ。

ここで、タデイ・ポガチャルはマルク・ソレルと共にスプリント前に加速。ジュリアン・アラフィリップが反応して、スプリントポイント通過後も逃げに入った。

結局ゴールまで逃げ切れることはなかったのだけど。

 

これについてレムコは次のように語る。

それは特別な攻撃だと思った。タディがまたボーナスを取りにいくことは分かっていたが、彼が続けたのは少し奇妙だと思った。

だって、10回中9回がスプリントであり、最後には逆風もあったことを誰もが知っていた。彼が去ったことに私はそれほど不満はない。

この攻撃は、必ずしも合意されたものはなかった。スプリントの前に、私は従わなければならないとチームに言われていたし。

誰かがオンになった場合にはジュリアンがやって来るかもしれないと言われた。

彼は青信号を得た。前にも言ったように、チームには2人の指導者がいて、それぞれに任務がある。不安の瞬間はまったくなかった。

 

photo YouTube動画より

 

第1ステージの個人タイムトライヤルで7秒リードしたレムコ。だが、第2ステージで1秒、第3ステージで3秒をタデイ・ポガチャルから奪われ、二人のタイム差は3秒となっている。

ティレーノ〜アドリアティコが数秒のゲームであることが判明した場合はどうなるかという質問に対してレムコは。

 

それでも十分にタフだ。彼がそれに飽きてくれることを願っているが、それは期待していない。

タデイは世界最強のライダーだが、今日の彼の努力は昨日よりわずかに長かった。彼がいつかもっと少ない瞬間を過ごすことを願っているが、もちろん私は彼にそれを望んでいない。

実際、予想外のことが予想通りに起こった。それは良い日だった。私は安全を保ち、すべてを生き延びた。

明日は別のステージで、彼を落とすのは難しいだろうが、彼が明日のエネルギーを使ったことを期待するつもりはない。

明日のフィニッシュで取り戻すチャンスがあるかもしれない。最も重要なことは彼をフォローし、それを最大限に活用しようとすることだ。自分にチャンスがあれば、それを狙ってみたい。

 

レース前から、数秒を目指して争うことはしないと言っていたレムコ。昨年のジロでもエガン・ベルナルとボーナスタイムを争ったけど、もうすることはないと。

ただ、タデイ・ポガチャルの何でも取ってやろうという意気込みと、果敢なチャレンジは見ている側には大変面白い。

タデイ・ポガチャルの疲労と回復のレベルは、他のエリートサイクリストと比較しても各段に優れている。少しくらい独走しても翌日には回復しているのだから問題ない。

これからも見ている側を熱くさせる貪欲な走りを続けて貰いたい。

 

レムコの21日間の処分とは?

 

レムコの21日間の処分は運転免許のこと。

2020年11月12日にレムコは、制限速度70km/hのところを125kmで走行。見事なスピード違反をしている。

なんと、400ユーロの罰金に、21日間の運転禁止、更に理論上運転免許試験を再受験しなければならないらしい。

個人タイムトライヤルならいくらスビードを出してもよいけど車ではいけませんね。

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