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ティボー・ピノが、昨年制覇したジロ・デ・ロンバルディアを走れない理由とは

https://sporza.be/nl/2019/09/05/pinot-seizoen-afgelopen/#&gid=1&pid=1 海外情報
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2019年のツール・ド・フランスでは、絶好調の走りを見せていたティボー・ピノ。

だが、第17ステージで落車回避の際に左ひざをハンドルバーにぶつけて負傷。

第18ステージは無事に走り終えたものの、第19ステージ序盤で強い痛みのためリタイアとなってしまった。

好調な走りの最中に無念のリタイヤとなり、ティボー・ピノは自転車を辞めることも考えたという。

そんなティボー・ピノがチームのウエブサイトで声明を発表した。

 

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シーズン終盤に間に合わない

 

声明の内容は、

「大変疲れている。ツールのあと3週間リハビリをおこなった。強制的な休憩によってシーズンの残りの部分で100%になることは出来ない。

2020年を考えて、新しい目標を計画しており、出来るだけ早く最高のレベルに戻りたい。

冬休み中に身体の遅れをあまり受けないように、9月末までトレーニングを続けます」

 

http://www.thibautpinot.com/gallery-photos/?gallery=m-turin-lombardie-2018

Photo Thibaut Pinot Website

 

29歳のピノは、サイクリングを一時停止することを真剣に考えた。

だが、ステップに戻り、スロバキアのツアーでカムバックを発表していた。だが、出場することはなく自身の決定にしたがった。

100%の状態では、なかったのでしょう。

今シーズンのティボー・ピノはとても好調だった。

Thibaut Pinot
主な成績
  • Tour Cycliste International du Haut Var (2.1)  総合優勝
  • Tirreno-Adriatico (2.UWT) 総合5位
  • Tour de l’Ain (2.1) 総合優勝
  • Critérium du Dauphiné (2.UWT) 総合5位

最高の状態でのぞんだツール・ド・フランスだったのに、最後まで勝負してみたかったでしょうね。

2018年には、ジロ・デ・ロンバルディア(落ち葉のクラシック)を制覇している。

だが、残念ながら今年のロンバルディアでピノの姿を見ることはない。

来シーズンは、納得のいく走りを見てみたいですね。

 

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