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MyWhooshがeサイクリング史上初のアンチ・ドーピング・プログラムを導入

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近年、多額の賞金が用意されるようになったバーチャルサイクリングの世界で、重大なルールの転換が図られる。

UCI eスポーツ世界選手権のホストプラットフォームでもある「MyWhoosh」は、eサイクリング界で初めてとなる本格的なアンチ・ドーピング・プログラムを開始すると発表した。

これまでバーチャルレースでは、機材の不正なキャリブレーションや体重の虚偽申告といった「メカニカルな不正」が主な問題とされてきた。

だが、今後は現実のロードレースと同様の生体検査が導入されることになる。

 

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抜き打ちの血液・尿検査でクリーンなレース環境を確保へ

 

この新しいアンチ・ドーピング・プログラムは、5月10日から施行され、最初の検査は5月17日に予定されている。

対象となるのは、毎週開催され高額な賞金が用意されている「サンデー・レース・クラブ」や「UCI eスポーツ世界選手権」などに参加するトップライダー。

MyWhooshは独立した検査機関であるIDTM(International Doping Tests and Management)と提携し、WADA(世界アンチ・ドーピング機構)の禁止リストを基準として検査を行う。

初期の検査対象プールには約700名のライダーが登録され、そのうち年間で少なくとも10%の選手を検査することを目標としている。対象者は、無作為抽出、表彰台に上がった成績、パフォーマンスデータの分析などに基づいて選ばれる。

検査の対象となった選手は、レース前、レース中、またはレース後に通知を受け、事前に申告した場所に最大3時間待機してIDTMの検査員を待つ必要がある。

そこで尿、血液、または乾燥血液スポットのサンプルを提供する。もし正確な居場所の申告を怠ったり、サンプルの提供を拒否・回避したりした場合は、失格、賞金の返還、プラットフォームからの利用停止といった厳しい処分が下される。

これはロードレースと同じだ。

MyWhooshは現在、年間約500万ドルの賞金を提供している。

 

eスポーツ・ゲーム運営ディレクターのマット・スミスソン氏のコメント

アンチ・ドーピングと完全性テストの導入は、公正な競争とライダーからの信頼を守るためのものです。私たちの目標はクリーンなライダーを保護し、すべての表彰台の結果が本物であると確信できる環境を作ることです。

 

既存の機材認証やデータ検証システムに加え、この新しい生体検査の導入により、eサイクリングは競技としてのプロフェッショナル化をさらに推し進めていく。

エリートは大変だ。

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