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MyBoo Densu Cross竹製バイク フレームはガーナで手作り

https://www.my-boo.com/my-densu-cross.html 機材情報
Photo my-densu
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MyBooの竹製バイクのフレームの竹はガーナで採取され、フレームの組み立てもガーナで行われている。

80時間をかけて手作りされたフレームの工程は結構大変。ガーナで作成されたフレームはドイツにおくられ組み立てられる。

MyBooは、これまでガーナでの雇用の創出に伴って、ガーナの子供たちにユニセフと協力して通学用に竹製バイクを提供。学校を作るなど様々な活動をガーナで行っている。

 

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フレーム製造の過程

竹製の自転車というのは昔からあり、長い歴史がある。

このMyBooの竹製バイクの場合には、ガーナの竹が使われている。

 

ステップ1

画像はすべてMyBooより 以下同様

まずは、最適な竹を選んで運搬。日本の竹と違って皮が厚いのが特徴

 

ステップ2

https://www.my-boo.com/production-313.html

数か月間乾燥。

 

ステップ3

https://www.my-boo.com/production-313.html

ジグでジオメトリを固定。竹の管は樹脂でアルミニウムの部品に装着される。

 

ステップ4

https://www.my-boo.com/production-313.html

竹の管をつなぎ合わせ、アルミニウム成分を固く乾燥した樹脂で固定。サイザル植物の樹脂を浸した繊維で包むことで結合をさらに強化。

 

ステップ5

https://www.my-boo.com/production-313.html

接合部は、全て削って形を作っていくようだ。

 

https://www.my-boo.com/production-313.html

硬いヒモのような物で、フレームを磨く作業が長い。特につぎめ部分を作り出すのが大変なようだ。

 

ステップ6

https://www.my-boo.com/production-313.html

50点のチェックリストによって検査されたフレームはドイツに送られる。

 

https://www.my-boo.com/my-densu-cross.html

これらの球根状の接合部は、チェーンステイが車軸と出会うブロック状のアルミニウム部品を除いて、心地よい有機美学に追加される。

フレームはドイツに出荷され、そこで塗装。強度テストが行​​われてアルミニウムのフォークが装備されて完成した自転車になる。

MyBooのJan Brix氏は、竹フレームの中には、材料が古くなるにつれて表面にひび割れが発生するものの、強度を損なうものではないことを教えてくれた。

 

https://www.my-boo.com/my-densu-cross.html

構造上の欠陥は非常にまれであり、フレーム障害は事実上前例がないという。

 

Densu Cross竹製バイクの仕様

https://www.my-boo.com/production-313.html

  • ギアリング: Shimano 105 20速ディレイラー
  • ギアレバー: Shimano 105ギア/ブレーキレバー
  • フロントder: Shimano 105
  • ブレーキ:  Shimano mech。ディスクブレーキ
  • リム: Rigida Taurus
  • タイヤ: Schwalbe G-One Classic Skin 40-622
  • サドル: Ergon  SMC 4
  • グリップ: Lenkerband Kork
  • Fork:アルミニウム11/8 Zoll Ahead
  • クランクセット: FSA 50×34

重量は、使ってあるパーツにもよるのだろうが11キロあり決して軽くはない。

価格も2,499 GBP(35万円)となっている。ガーナの職人さんの給料が出てますからね。

フレーム保証は5年となっており、シクロクロスバイク、MTB、E-BIKEなど様々な種類の竹製バイクを作り出している。

 

こちらの動画を見て貰うと竹を使っているのというのが良くわかる。竹の節がくっきりとわかるので面白い。

 

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