マチュー・ファンデルプールは、フィールドとロードの両方で世界チャンピオンになった最初の男性ライダーとなった。
マチューは、8月12日のマウンテンバイク世界選手権にも出場する。もし、勝てば3冠を達成する可能性がある。しかし、マチューはそれを信じていない。
MTB世界選手権出場の目的
The first jersey signing 🌈@mathieuvdpoel ⎸ @SANTINI_SMS pic.twitter.com/d3CDoRomSJ
— UCI (@UCI_cycling) August 6, 2023
ロード・シクロクロス・MTBの全てで世界チャンピオンとなったのは、INEOS Grenadiers所属のフランス人、ポリーヌ・フェランプレヴォだけ。
同一年となると、誰も達成したことはない。ただ、マチュー・ファンデルプールはMTB世界選手権で優勝出来るとは思っていないようだ。
MTB世界選手権も出場しますが、ここでも勝利出来るでしょうか?
チャンスは少ないと思っている。昨年のリヴィーニョ(ツールの準備のために高地トレーニングを行っていた)以来、マウンテンバイクに乗っていないんだ。
世界チャンピオンになることが一番の目標ではなく、オリンピックの出場権を獲得すること。そのためには、トップ10、あるいはトップ15に入れば十分だろう。
東京でのリベンジで、パリでもMTBでオリンピックを目指すということ?
ロードレースのコースが発表されたので、それも加えるべきではないかと疑い始めている。
今シーズン、ロードでレインボージャージは見られる?
ワールドカップが本当に最後のレースになる予定だった。土曜日までしか予定がなかったんだ。
レインボージャージを見せるために、とにかくもう1レースやるつもりだ。今はまだ考えていないけど。
土曜日にMTB世界選手権に出場するのは、マウンテンバイクの世界チャンピオンになることが目標なのではなく、オリンピックへの出場権を得ることが目標だ。
流石に、MTBに全く乗ってないのに勝てるほど甘くはないだろう。
今シーズン、ロードには乗る予定がなかったというけれど、最後にロードでアルカンシェルが見られるかもしれない。その時には、レインボーカラーのCANYON、シューズ、ヘルメットなども用意されているはずだ。
コメント